充電規格を公開
10年以上の使用実績と200億マイル相当の充電距離を誇るTeslaの充電コネクターは、北米で最も実績があり、スリムなパッケージでAC充電および最大1MWのDC充電を提供します。可動部品がなく、CCSコネクターの半分の大きさと2倍のパワーを備えています。
持続可能エネルギーへの世界の移行を加速するというTeslaのミッションを達成するために、今日、私たちは世界にTeslaのEVコネクターの設計を解放します。Teslaの充電コネクターと充電ポート(North American Charging Standard(NACS))を自社の機器や車両に設置するよう、充電ネットワーク事業者や自動車メーカーに打診しています。NACSは北米で最も一般的な充電規格です。NACS車両はCCSを2対1の割合で上回っており、Teslaのスーパーチャージャーネットワークは、CCSが装備されたネットワークをすべて足してもNACSポストの方が60%多く設置されています。
ネットワーク事業者の充電施設ではNACSの設置がすでに開始されているため、Teslaオーナーの方はアダプターなしでも他の充電ネットワークで充電することができます。同様に、私たちはNACSと北米スーパーチャージャーおよびデスティネーションチャージング ネットワークで充電ができる電気自動車が将来普及することにも期待しています。
NACSは、使用用途や通信プロトコルにとらわれない、純粋な電気的および機械的インターフェースであるため、NACSの導入は簡単に行えます。デザインファイルと仕様ファイルは ダウンロードできます。Teslaの充電コネクターを公共の標準として規定するために、関連する団体と積極的に協力しています。ぜひご検討ください。
2024年9月30日時点の更新 – NACSがSAE J3400に基づくSAE推奨プラクティス(RP)で認められたため、技術仕様とCADをウェブサイトから削除しました。設計および仕様ファイルは現在、SAE J3400 RPで閲覧可能です。