Powerwallとその他のシステムの連携

太陽光発電システムに蓄電池を追加することは、システムの価値を最大化する最良の方法です。昼夜を問わず、太陽光発電で発電した電気を利用することができます。Powerwallは新規、既築どちらの太陽光発電システムにも連携させることができます。 

停電時にも安定して太陽光発電システムを稼働させるには、Powerwall１台につき、バックアップ回路に含まれる太陽光発電システムは7.6 kW (AC)が上限となります。

Powerwallと電力系統 

太陽光発電システムと連携せずにPowerwallを設置する場合、バックアップ専用モードで電力系統からの充電が可能です。

Powerwallが太陽光発電と一緒に設置されている場合、設定された条件に基づき、電力系統から充電することができます。Powerwallの設置の際には、電力系統からの充電に関するルールに準拠する必要があります。電力系統からの充電は、地域の電力会社のルールに基づき、設置時に施工会社が設定します。Powerwallが電力系統から充電されない設定や状況の場合には、Teslaアプリに「電力系統からの充電が制限されています」というメッセージが表示されます。

電力系統が停止して停電している間もPowerwallは運転しますが、Powerwallは電力系統に接続している必要があります。

現在Powerwallは、オフグリッドソリューションを提供していません。オフグリッドでのご利用をご希望の場合、事前にご予約頂くことで、ご利用の地域でオフグリッド対応のソリューションをご利用いただけるようになりましたら、すぐにオフグリッド対応開始のご連絡をお届けいたします。 

Powerwallとその他の蓄電システム 

現在Powerwallは、他の蓄電システムとは併用できません。

Powerwallとその他の再生可能エネルギー 

現在Powerwallは、風力や水力発電などの再生可能エネルギー源と連携することはできません。

PowerwallとEV充電

Powerwallは太陽光発電で発電した電気をご家庭の分電盤を通してEVへ充電することができます。ただし、PowerwallとEV用の充電設備を直接繋いで給電することはできません。