ソフトウェアバージョン10.0概要

ソフトウェアバージョン10.0では、タッチスクリーンやTeslaアプリのアップデートが導入され、今までよりも面白いエンターテイメントをお楽しみいただけます。

アップデートをリクエストする必要はありません。車のロケーションやコンフィギュレーションに合わせて、バージョン10.0が自動的に配信されます。 Wi-Fiに接続し、ダウンロードとインストールを行ってください。

利用できる詳細な機能は、車両の構成や車が使用されるロケーションによって異なります。

Cuphead – Tesla エディション

1930年代の漫画にインスパイアされたクラシックなラン・アンド・ガン アクションゲームを楽しみましょう。Teslaエディションでは、Isle 1(島)をCupheadまたはMugmanとしてシングルプレイヤーまたは協力して探検します。不思議な世界を進みながら、新しい武器を獲得し、パワフルな必殺技を身につけ、隠された秘密を解き明かしましょう。

他のTeslaアーケード ゲームと同様、車両を停車してから遊んでください。プレイするには、「アプリランチャー」>「お楽しみ」>「Teslaアーケード」>「Cuphead」の順にタップします。USB接続のゲームコントローラーが必要です。

Teslaシアター

パーキングに入れている間に、お気に入りの映画、テレビ番組、動画を楽しめます。Teslaの新しいチュートリアルでは、お客様の質問に対しシンプルな動画や簡単な手順でお答えします。起動するには、「アプリケーションランチャー」>「お楽しみ」>「Teslaシアター」の順にタップします。

Spotify

ついに導入。

BYOA (Bring Your Own Account)—自分のアカウントを作成してメディアメニューからSpotifyにログインし、イマーシブサウンドで音楽を。Teslaからのおすすめやプレイリスト、ポッドキャストなどすべての曲をお楽しみください。Spotifyのプレミアム会員登録が必要です。

ドライビング ビジュアライゼーション

360度の視界をより快適に。ダイナミックなインターフェースで、より広い範囲の物体や車線を認識して表示します。ドライビング ヴィジュアライゼーションはModel 3のタッチスクリーン上に表示されるため、ディスプレイをドラッグしてピンチすることで、一時的に表示角度や拡大縮小表示を調整できます。短時間操作をしていないと、ビジュアライゼーションは元の表示に戻ります。

オートレーンチェンジ

オートレーンチェンジを開始した際の車両の移動がよりわかりやすくなりました。隣の車線は青色にハイライト表示され、目的地の表示は白色で表示されるようになります。

ラッキー?それともハングリー?

タップするだけで地元のレストランや周辺のアトラクションへのサプライズアドベンチャーに出発できます。起動するには、「ナビゲート」>「ラッキー」または「ハングリー」をタップします。目的地についての詳細やウェブサイトリンクは、ポップアップウィンドウからご確認ください。

地図の改善点

マップの改善により、タッチスクリーンによる検索と経路案内がさらに簡単になりました。目的地を検索する際、オートコンプリート検索機能に距離が表示されるようになりました。また、地図上のラベルをタップすると、関連する場所の詳細を素早く表示してナビゲートされることが可能になりました。

モバイルアプリ

Teslaアプリでさらに多くの操作が行えるようになりました:

  • ソフトウェアアップデートのダウンロードとインストールの進行状況を表示する
  • Teslaシアターにサポートされたソースのビデオリンクを共有する
  • Model 3、Model Xのウィンドウ コントロール機能

注記:これらの機能には、モバイル ソフトウェア バージョン3.10.0またはそれ以上が必要です。

ダッシュカムの改善点

ナローフォワードカメラとサイドカメラに加えて、リアフェイシングカメラを使った映像の録画と保存ができるようになりました。

セントリーモードの改善

セントリーモードのビデオクリップは、USBドライブの別のフォルダに保存されるようになり、確認や管理がしやすくなります。セントリーモードのクリップには、5GB以上の空き容量が必要です。

Joe Mode (ジョーモード)

これはインターネットからやってきたジョーのアイデアです。チャイムの音量を下げることで、ドライバーへは効果的に警告を告げつつ、後部座席の同乗者(たとえばお子さま)には極力邪魔にならないようにします。Joe Modeを有効にするには、「コントロール」>「安全とセキュリティ」>「Joe Mode」をタップします。

ソフトウェアのアップデート改善

ソフトウェアアップデートのダイアログボックスのデザインが一新されました。ダウンロードおよびインストールされているソフトウェアアップデートのバージョン、およびタッチスクリーンがオンの時はインストール状況を確認できるようになりました。

Bluetoothメディア改善

接続されたBluetoothデバイスからメディアを再生する際、タッチスクリーンから直接プレイリストを参照することができるようになりました。また、Bluetoothストリーミング機能はデバイスからのアルバムアートを表示するように改良され、オーディオ品質を向上するため48 kHzのサンプリングレートに対応しました。

注記:モバイルデバイスやアプリによって動作やパフォーマンスは異なります。 iPhoneとアルバムアートの統合には、iOS 13が必要です。

アプリケーション ランチャー

新しいアプリランチャーですべてのアプリにアクセスします。アップデートされたメニューは、アクセスが簡単で優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。またTeslaアーケードをTeslaエンターテイメントに置き換えました。

ドライバー プロフィール

ドライバープロフィールで追加設定を保存できるようになりました。選択したプロフィールで設定が保存されると、タッチスクリーン上部にあるステータスバーで確認ができます。