2018年度第3四半期車両の安全性に関する報告

Tesla では、お客様の安全を最優先に考えているため、世界一安全な自動車を造ることが必要不可欠でした。私たちは安全性能を向上するために実施する自主的安全試験やシミュレーションを行うだけでなく、毎月お客様の車両からこれまでにない方法で収集された数千マイルの走行データを元に、実際の交通社会における安全のあり方を分析し、継続してお客様の車両の安全性能を高めていくことに取り組んでいます。

また、すべての Tesla 車は互いに接続されているため、Tesla 車が衝突事故に遭った時に、ほとんどの場合、それら各事故について直ちに学習することが可能です。さらに弊社の従来とは異なる販売モデルにより、Tesla 所有ライフの最初から最後までお客様との直接的な関係を確立することが可能となっています。これにより、弊社にもたらされる記録がさらに増え、より高い状況把握能力を得ることにも役立っています。これとは対照的に、単にサードパーティのフランチャイズディーラーネットワークを使う自動車メーカーでは、各自動車が接続されていないため、車両が事故に遭ったとしても把握すらできない場合がほとんどです。自動車メーカーは訴訟や申立などを通して事故の状況等を把握し、有益な結論を導き出したり安全性の向上に務めるわけですが、従来のチャネルを利用した場合、訴訟または申し立てを行うには、数ヶ月または数年かかります。

今年の初め、弊社が安全データの定期的公開を決定した際に、こういった報告を行いやすくするため、弊社車両のための全く新しいテレメトリストリームを設計し導入しました。この新しいデータストリームにより、弊社のシステムが事故の恐れのある事象を検出した瞬間から、最も重要な車両群全体の統計を収集することが可能になります。このチャネルを通じてクラッシュデータが利用できない特殊なケースもありますが、現時点では、このシステムは安全報告のための最良のフレームワークを提供していると考えられます。

第3四半期において公開できるデータをこちらでご紹介します。

  • 前四半期では、ドライバーがオートパイロットを有効にしているときに発生した交通事故または衝突事故が334万マイルにつき1件あったことを記録しました。
  • オートパイロットを使用しない運転の場合、弊社では 192 万マイルの運転毎に事故または衝突に準じた事象を 1 件記録しました。これに対して、国道交通安全局(NHTSA)が最近公開したデータによれば、米国では 49万2000マイルごとに自動車事故が発生しています。NHTSA のデータには事故が含まれていますが、弊社の記録には、事故だけでなくニアミス事故(弊社が衝突に準ずると称する事象)も含まれています。

今後これらの事故データを四半期ごとに公表していく予定です。

事故によりその度合いと状況が異なるため、私たちのお客様から事故が発生したら重篤な負傷状態などをデータとして収集し、より完全な安全のあり方を見極めるためのイニシアティブを開始しました。私たちは今まで、私たちのシステムでお客様の車両に事故が検知された場合お客様にお電話をおかけして、緊急のアシスタンスが必要かどうかなど情報収集に努めており、また、こういったお電話によりお客様が事故で怪我をされたかどうかがわかり、現在の Tesla の安全システムに対するフィードバックをお聞きします。これにより、Tesla はシステムを継続して向上する助けとなり、重大な人身事故発生率を把握することができます。

Tesla は、万が一お客様が Tesla に乗車している間事故で負傷された場合、または安全機能に関するご意見・ご感想などがある場合、Tesla サポートまでご連絡していただけますようお願いしております。

当社の車が道路上で最も安全で能力が高い車両であるように努力を続け、パッシブセーフティ、アクティブセーフティ、および自動運転という観点から、ドライバーが運転に細心の注意を払えるよう推奨することが交通事故を防止する最善の方法だと考えます。Teslaは、安全を自らのあらゆる行動と判断の中心として考えており、それは強調しすぎるということはありません。Teslaは、環境にやさしい持続可能エネルギーへ移行するための車を推奨するだけではなく、運転されるすべての方に可能な限りの安全を提供することを目指し、できる限り早くこれを達成するために日々努力しています。当社よりお客様、そしてコミュニティに新しいニュースをお伝えできることを楽しみにしております。これからも皆さまと可能な限り安全な自動車を一緒に作り上げていきたいと考えています。

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