持続可能なエネルギーへ、世界の移行を加速するその目的を達成するため、テスラでは自動車業界に変化をもたらすために十分な台数のEVを生産する必要があります。テスラでは2010年代後半から年間50万台の車を生産することを計画しており、そのためには現在の全世界におけるリチウムイオン電池の生産量をすべてテスラで使用することになります。その必要に迫られて生まれたのがギガファクトリーであり、予測される自動車需要の増加に対応できるだけのバッテリーを供給します。

ギガファクトリーの建設、2014年11月4日
ギガファクトリーの建設、2014年11月4日

テスラは2014年6月に、ネバダ州スパークス郊外でギガファクトリーの建設に着工しました。バッテリーセルの生産は今年中に開始する見込みです。2018年までにギガファクトリーは最大生産能力に達し、1年間で生産されるリチウムイオン電池の数は、2013年に全世界で生産されたバッテリーの合計数を上回ります。

パナソニックや他の戦略的提携先と協力し、革新的な製造方法、廃棄物の削減、そして単純にほとんどの工程を1つの工場内で行うことによる最適化で実現するスケールメリットにより、ギガファクトリーではバッテリーのコストを著しく削減することができます。テスラでは、バッテリーパックのkWhあたりのコストを30%以上削減できると予測しています。ギガファクトリーではネットゼロ エネルギー化を目指し、再生可能エネルギーを使用します。

ギガファクトリーの名称は、計画されているバッテリーの年間生能力の上限である35ギガワット アワー(GWh)に由来します。「ギガ」は「10億」を表す単位です。1 GWhとは、1時間に10億ワット、つまり1 kWhの100万倍の電気を発電(あるいは消費)することと同等です。

ネバダ州カールソン シティにおけるギガファクトリーの発表、2014年9月4日