8GB eMMCリコールに関するよくある質問

Teslaは、ソフトウェアを更新し、メディアコントロールユニット(MCU) に搭載された8GB埋め込み型MultiMediaCard (eMMC) を交換するために、一部のModel S、およびModel X車両を自主的かつ積極的にリコールすることを決定しました。このリコールは、2018年3月より前に製造されたModel S、およびModel X車両にのみ適用されます。MCUに8GB埋め込み型MultiMediaCard (eMMC) が搭載されており、書き換え摩耗により当該症状が発生する可能性があります。2018年3月以降に製造されたModel S、およびModel X車両には、8GB eMMC は搭載されておらず、このリコールの対象ではありません。

私のModel S/Xはこのリコールの対象でしょうか?
すべてのオーナーは、Tesla VINリコール検索*で自分のVINがリコール対象になっているかどうかを確認することができます。
*Tesla VINリコール検索ページは現在英語で表示されています。

これはどのような問題で、車両にどのような影響を及ぼしますか?
2018年3月より前に製造されたModel S、およびModel X車両に搭載されている8GB eMMCの書き換え摩耗により、一部の旧型MCUで当該症状を確認しています。eMMCは車両のセンターディスプレイを担い、8GB eMMCの機能低下により、タッチスクリーンを再起動してもセンターディスプレイがブランクのまま回復しない場合や、特定の機能が失われる、またはメモリ記憶装置の劣化を示すアラートが表示される場合があります。

車を安全に運転することはできますか?
この症状に起因する事故や怪我については報告されていません。書き換え磨耗により当該症状が発生した場合、タッチスクリーンを再起動してもセンターディスプレイがブランクのまま回復しない場合や、サービスへの連絡を指示するメモリーストレージデバイスの劣化通知アラートが表示される場合があります。eMMCの当該症状は、加速、ブレーキ、ステアリング操作に影響を与えることはなく車両の運転性能に問題はありませんが、2020.48.12以前の古いソフトウェアを使用していてeMMCの症状が発生した場合、リヤビューバックアップカメラにアクセスできなかったり、外部方向指示器が点灯しなくなったり、フロントガラスのデフォグおよびデフロスト コントロールが使用できなくなる場合があります。

これらのリスクを回避するには、ソフトウェア リリース2020.48.12またはそれ以降をすぐにインストールしてください。現在のソフトウェア リリースを確認する方法、またはアップデートを完了する方法に関する情報は、ソフトウェア アップデートのサポートページをご覧ください。

お使いの車両がソフトウェアリリース 2020.48.12 またはそれ以降のソフトウェアを使用していれば、eMMCによる当該症状が発生しても、リヤビュー バックアップ カメラ ディスプレイ、外部方向指示器は引き続き機能し、フロントガラスのデフロスト コントロールを自動的に「自動」に設定し、フロントガラスの視界を確保するために、キャビンの温度を22℃(71.6°F)に設定します。2021年1月22日現在、このリコールの対象となった全車両の88%が 2020.48.12以降のソフトウェアをインストールしています。

このリコールは、ソフトウェアの更新ですか、それともコンポーネントの交換が必要ですか?
その両方です。このリコールの第1段階の対応は、お客様がソフトウェア リリース2020.48.12またはそれ以降のリリースを確実にインストールし、潜在的な安全上の問題に対処することです。第2段階では、車両の利用可能なメモリストレージを8GBから64GBに無償でアップグレードしていきます。

Teslaはコンポーネントの交換を行いますか?交換する場合どのくらいの時間がかかりますか?
はい。Teslaはお客様の車両に8GB eMMCが搭載されているかどうか確認し、搭載されている場合は8GB eMMCを拡張64GB eMMCに無償で交換します。交換後、NVIDIA®Tegra®インフォテインメント プロセッサーを使用します。上記の部品および状態以外の診断または修理は、本リコールの対象となりません。このリコールの対象となる診断および修理は、払い戻しの対象となる過去の修理を除き、Teslaによって実施されなければなりません(払い戻しについては、下記の質問をご参照ください)。

Tesla サービスによりアップグレードが完了するまでの時間は、実作業の75-90分に加えてファームウェアのアップデートに90分を要するため、Model S車両で約165分、Model X車両で約180 分ほどいただきます。

これはTeslaのインフォテインメント アップグレードと同じサービス手順ですか?
いいえ。64GBのeMMCの取り付けでは、車両のNVIDIA®Tegra®インフォテインメント プロセッサーをそのまま使用します。これは本リコールで唯一対象となるのサービス手順であり、インフォテイメントのアップグレードとは異なります。インフォテイメント アップグレードはインフォテインメント プロセッサーをインテルAtom®へ変換され、他のコンポーネントの交換を行います。

このリコールを受けるにはどのように予約すればいいですか?
登録されているオーナーの方の場合、現時点でしなければならないことは、使用されている車両でソフトウェア リリース2020.48.12またはそれ以降のリリースが実行されていることを確認し、インストールされていない場合は、利用可能な最新のリリースをすぐにインストールしてください。現時点では、これ以外にしなければならないことはありません。そのまま車両を運転することができます。こちらで交換部品の準備が整い次第、Teslaからご連絡させていただきます。それまでは、車両のメモリーストレージデバイスの劣化を通知するアラートが表示されたり、タッチスクリーンの再起動を行ってもセンターディスプレイがブランクのまま回復しなかったり、これが頻繁に発生する場合を除き、サービスを予約しないでください。

8GB eMMC車両保証調整プログラムで修理を受けました。このリコールで追加の修理が必要ですか?
いいえ。このリコールは、8GB eMMC車両保証調整プログラムに変わるものです。8GB eMMC車両保証調整プログラムで8GB eMMCを交換されている場合は、このリコールの対象外となり必要な処置はありません。

私の車両は、リコール対象車と同時期に製造されたものですが、リコール対象車となっていません。なぜですか?
当社の記録では、8GB eMMC が以前にアップグレードされたことが示されているため、このリコールの対象にはなりません。

私は以前このリコールに記載されているMCUの不具合のため、修理または交換費用を支払いました。払い戻しを受けることはできますか?
このリコールで対象となる特定の部品および条件下で発生した修理費用をすでにお支払いいただいている場合は、特定の契約内容に基づき払い戻しの対象となる場合があります。対象となる車両のオーナーの方には、払い戻し対象となる条件、利用規約、払い戻しの依頼方法についての詳細を2021年3月末までにご連絡致します。

リコールに記載された条件によりインフォテインメント アップグレードを以前に購入した場合、Teslaから払い戻しを受けることはできますか?
Teslaサービスが車両のeMMCが書き換え摩耗が原因で故障していると診断した後に、Teslaのインフォテインメント アップグレードを有料でする代わりに以前のタッチスクリーンを有料で修理された場合、アップグレードの時点で8GB eMMCの修理にかかる費用が返金される場合があります。払い戻し対象となる条件、利用規約、払い戻しの依頼方法の詳細については、2021年3月またはその前に詳細が発表されます。

Teslaがこれを実施する理由は何ですか?
このリコールの目的は、お客様がソフトウェア リリース2020.48.12またはそれ以降のリリースを確実にインストールし、潜在的な安全上の問題に対処することを通知することです。これに加え、このリコールでは、Teslaが対象車両の利用可能なメモリーストレージを8GBから64GBに無償アップグレードすることをお知らせしています。

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