予約充電および出発予定時刻
Model Sがパーキングにシフトしているときに、の順にタッチして、出発予定時刻/予約充電を切り換えます。
注
「予約充電/出発予定時刻」設定は、空調画面およびTeslaモバイル アプリでも使用可能です。
「予約充電」は「充電開始希望時刻」とと考えてください。「出発予定時刻オフピーク充電」は「充電終了希望時刻」とと考えてください。
「予約充電」は「出発予定時刻プレコンディショニング」と一緒に使用できますが「出発予定時刻オフピーク充電」と一緒には使用できません。
「予約充電/出発予定時刻」設定は各場所で自動的に保存されます。
注
「オフピーク充電」と「予約充電」の両方を選択解除した状態で、Model Sのプラグを差し込むと、車両は直ちに充電します。
予約充電の使用
「予約充電」を使用して、Model Sが充電を開始する毎日の時間を指定することができます。
「予約充電」を選択した状態で、この機能を有効にし、充電を開始する毎日の時間を設定します。
注
「予約充電」では、出発予定時刻の6時間後までにModel Sの充電ケーブルが差し込まれると、すぐに充電を開始します。しかし、6時間を過ぎてModel Sに充電ケーブルを差し込むと、翌日の充電予定時間にならないと充電は開始しません。
出発予定時刻の使用
「出発予定時刻」が表示されているときに毎日Model Sの運転準備を整える時刻を設定します。 Model S はプレコンディショニングや充電を開始する必要のある時間を自動的に計算します。こうすることで、出発時刻までに確実に充電を完了し、キャビンの空調とバッテリーをプレコンディショニングすることができます。
「出発予定時刻」が表示されているときに「スケジュール」にタッチして、毎日Model Sの運転準備を整える時刻を設定します。時刻を設定し、「設定」にタッチして、以下の一方または両方の機能を有効にします。「オフピーク充電」を有効にしてプラグを差し込むと、車両は短時間で電力を引き込み（カチッという音が聞こえる場合があります）、所要充電開始時刻を計算します。
希望する設定にしたら、「設定」にタッチします。タッチスクリーンに出発予定時間が表示されます。
- 設定した出発時刻には、「プレコンディショニング」でバッテリーは暖められてパフォーマンスが向上し、車内の空調は快適に整えられます。 注Model Sのプラグが差し込まれていない場合、バッテリーの充電レベルが20%を超えている場合に限ってプレコンディショニングが作動します。
- 「オフピーク充電」では充電を遅らせて自動で開始することで、出発予定時刻までに充電を完了しつつ、オフピーク時間にバッテリーを確実に充電することで、エネルギー コストを削減します。「オフピーク時間帯に変更」にタッチして、オフピーク電気代が終了する時刻をカスタマイズします。注オフピーク時間帯の電気代が適用されない市場地域でも、「オフピーク充電」を選択すると、エネルギー コストを節約できます。たとえば、プラグを差し込んですぐに充電が開始されると、充電が完了するまでの時間が大幅に短縮される可能性があります。その場合、出発時間までに「バッテリー」が周囲の温度まで冷却されるため、今度は、バッテリーを暖めるエネルギーが必要になります。このため、オフピーク電気代が適用されない地域でも、エネルギー消費を抑えるため、「オフピーク時間帯」を出発時間と同じ値に合わせることをおすすめします。注充電限度に達するための十分な時間がない場合、すぐに充電を開始して、できる限りの充電を行ないます。注充電を開始したものの、オフピーク時間帯で充電を完了するだけの時間がない場合、充電限度に達するまで充電を継続します。
「プレコンディショニング」と「オフピーク充電」の適用を、平日だけに制限することができます。