コントロール
コントロール - 概要

- 利用可能な設定のリスト。このリストからアイテムを選択すると、関連する設定が画面右に表示されます。
- 設定エリア。選択された設定で利用可能な各種オプションはこちらに説明とともに表示されます。
ショートカットとよく使用する設定
「コントロール」にタッチすると、以下のショートカットや使用頻度の高い設定がタッチスクリーンに表示されます。

- ドライバー プロフィールを作成してアクセスします(ドライバープロフィールを参照)。
- 警告(トラブルシューティングのアラートを参照)を表示して、Bluetooth(Bluetooth 対応の携帯電話の接続を参照)およびネットワーク(Wi-Fiへの接続を参照)の設定にアクセスします。
- 一般的に使用されるコントロールです。
ペダル&ハンドル
ステアリングモード: ハンドルを回すのに必要な力を調節します(ステアリングの感触・感度を調整する参照)。
ストップモード: ドライブまたはリバースにシフトしていてアクセルペダルもブレーキペダルも踏んでいない状態で回生ブレーキにより走行速度が非常に遅くなったら、Model 3の動作をお好みに合わせて選択します。ストップモードを参照してください。この設定は、Model 3 がパーキング状態のときだけ変更できます。
トラック モード: トラック モードを有効にすると(パフォーマンス車両に限り利用可能)、車両のスタビリティコントロール、トラクションコントロール、回生ブレーキ、および冷却システムに変更を加え、サーキット走行時の走行性能とハンドリングを向上させます(トラック モード参照)。
スリップスタート : オンにすると、ホイールが回転できるようになります(トラクションコントロールを参照)。
充電
充電ステータスを表示し、Model 3の充電に関連する設定の調整を行ないます(充電方法参照)。
オートパイロット
- オートステアリング(ベータ): トラフィックアウェア クルーズコントロールに加えてオートステアリングが利用可能になる機能をオンにします(オートステアリング参照)。
- オートパイロット ナビ走行(ベータ): オートパイロット ナビ走行はナビ経路に従い高速道路の出口での退出や車線変更を自動で行います。また、出口に差しかかる前に予め車線変更することや、目的地までの運転時間を最短にすることもできます(車両に完全自動運転オプションが装備されている場合に限り利用可能)。オートパイロット ナビ走行の操作を指定するには、「オートパイロット ナビ走行のカスタマイズ」をタッチします。例えば、毎回運転を開始するときに自動的に有効にするか、どのように車線変更を行うかなどを指定できます(オートパイロット ナビ走行を参照)。注オートパイロット ナビ走行は、すべての地域に対応するものではありません。
- 信号機と一時停止のコントロール(ベータ): トラフィックアウェア クルーズ コントロールまたはオートステアリングの使用時に、信号や一時停止標識でModel 3を自動停止させたい場合は、オンにします(信号機と一時停止のコントロール参照)(フル セルフドライビング オプション装備車のみ)。
- 「サモン(ベータ版)」: 車両外部から自動でModel 3を駐車および出車します(サモンを参照)(車両に完全自動運転オプションが装備されている場合に限り利用可能)。
サモンのカスタマイズ: バンパー クリアランス、走行距離、サイド クリアランスの幅や、サモンの連続押し設定(連続押しを無効にする機能は販売地域により利用できない場合があります)のオンオフを決定します。
スタンバイモード:スマートサモン(装備されている場合)の起動時の遅延を無くすには、スタンバイモードを使用します。
- 設定速度: トラフィックアウェア クルーズコントロールまたはオートステアリングの使用中に、初期クルージング速度を「速度制限」または「現在の速度」に設定したいときに選択します(トラフィックアウェア クルーズコントロール参照)。
- オフセット: 制限速度でのクルーズを設定する場合、すべての道路で速度が指定された数値のkm/hに調整される「固定」オフセットと、走行中の道路で検出した速度制限によって速度調整が変動する「パーセント」オフセットのいずれかを選択できます。
- ブラインド スポット カメラ: オンになっていると、方向指示器を押して車線を変更するたびに、タッチスクリーンに対応するサイド リピーター カメラからの映像が表示されます。ブラインド スポット カメラと衝突警告を参照してください。
- ブラインドスポット衝突警告チャイム: 車両がブラインドスポットにいて衝突が起こりそうなことが検出されたときに、チャイムを鳴らすかを選択します(ブラインド スポット カメラと衝突警告参照)。
- 制限速度警告: 検出された制限速度を走行速度が超過したときに警告を受け取る場合に、その警告の種類を選択します(スピードアシスト参照)。
- 速度制限: 「制限速度警告」で、相対的な速度制限または絶対的な速度制限のどちらを使用するようにするかを選択します(スピードアシスト参照)。相対的な速度制限を選んだ場合は、オフセットを指定して、指定したオフセット値を超えた場合にのみアラートされるようにできます。
- 車線逸脱防止: 方向指示器がオフのときに車輪が車線区分線を越えた場合に、ハンドルがどのように反応するかを選択します (レーンアシストを参照)。
- 正面衝突警告: 正面衝突の危険が高い状況でModel 3からビジュアル警告や音声警告を受け取るか、またそのタイミングを選択します(衝突回避アシスト参照)。
- 緊急車線逸脱防止(装備車の場合): オンになっていると、Model 3は運転に介入し車両を走行車線に戻して、隣の車線を走行する車両との衝突を回避するよう試みます(緊急車線逸脱防止を参照)。
- 自動緊急ブレーキ: 正面衝突の危険が迫っているときにModel 3が自動的にブレーキを作動するようにするかを選択します(衝突回避アシストを参照)。
- 障害物検知走行モード: Model 3が停止(または低速走行)している場合や検出された障害物に向かって加速している場合に、加速度を自動的に下げるかを選択します(障害物検知走行モードを参照)。
- トラフィックアウェア クルーズコントロールのチャイム: オンの場合、トラフィックアウェア クルーズコントロールを有効または無効にすると、チャイムが鳴ります。
- 青信号チャイム(装備車の場合): オンにしておくと、赤信号で待っていて青信号になるとチャイムが鳴ります。トラフィックアウェア クルーズ コントロールを積極的に使用せず、前方に車両がいる状態で赤信号待ちをしているときには、前方の車両がいち早く発進するとチャイムが鳴ります。
車両の
キー: Model 3やその関連ドライバープロフィールに使用するすべてのキーを確認できます。各キーに関連したドライバープロフィールを追加、削除、変更することができます(ドライバープロフィール参照)。
ウィンドウ ロック: リア ウィンドウのスイッチをロックします。
チャイルド ロック: オンにすると、セーフティー ロックが作動し、車内からリア ドアを開けられなくなります。
降車後オートロック: オンになっていると、キー フォブまたは電話キーを持ったままで車両から離れるとドアが自動的にロックされます(降車後オートロック機能を参照)。
運転席ドア ロック解除モード: 運転席ドア ロック解除モードは、最初に車両のロック解除をしたとき運転席ドアのロックのみを解除します。
P でロック解除: オンにすると、パーキングにシフトしたときにドアが自動的にロック解除されます(パーキング時にロック解除を参照)。
- オフ: Model 3を開いたままにしても通知されません。
- ドア: ドアまたはトランクが開いたままの場合だけ通知されます。
- ドアおよび: ドアやトランクが開いたままの場合だけでなく、Model 3がロックされているときにウィンドウが開いたままの場合にも通知されます。
ロック確認音: オンになっていると、Model 3をロックまたはロック解除すると、クラクションが柔らかい音で鳴ります(降車後オートロック機能を参照)。
ロックしてウィンドウを閉めます: オンにすると、Model 3をロックしたときにすべてのウィンドウが自動的に閉じます。
ライト
インテリア ライトおよびエクステリア ライトを制御します。ライトを参照してください。
ディスプレイ
- 表示モード: 表示として、「暗い」と「明るい」のいずれかでカスタマイズします。「オート」に設定すると、周囲の照明状態に応じて明るさが自動的に変わります。
- 明るさ: スライダーをドラッグして手動でスクリーンの明るさのレベルを制御します。「表示モード」を「オート」に設定すると、周辺の照明状態と明るさの好みの両方に基づいて、タッチスクリーンが調整を行ないます。 Model 3 選択した明るさの好みを記憶し、タッチスクリーンを適切に調整します。
画面クリーニングモード: 有効にすると、クリーニングしやすいように、タッチスクリーンは暗くなって一時的に停止状態になります。画面上の指示に従い、画面クリーニングモードを終了します。
音声認識言語: 音声コマンドに使用する言語を選びます。
音声ナビ言語: ナビゲーション システムが使用する音声ガイダンスの言語を使用します。
時間: 時間の表示フォーマットを12時間と24時間のいずれかから選択します。
エネルギー表示: バッテリー電力残量と充電ユニットをパーセント、または走行可能な予測距離で表示します。
距離: 航続距離表示として、マイルかメートルのいずれかを選択します。
温度: 温度表示として、華氏か摂氏のいずれかを選択します。
タイヤ空気圧: タイヤ空気圧表示として、BARかPSIのいずれかを選択します。
走行データ
オドメーターを表示し、これまでの走行距離について確認できる最大2台のトリップメーターを表示、リセットします。(走行情報参照)。
ナビゲーション
ナビゲーション システムの動作をカスタマイズします。
-
「ナビ音量」: ナビのガイダンス音声の音量を調節するには、-または+をタッチします。音量を下限まで下げると、音声指示がミュートされます。ナビ走行中にガイダンス音声をミュートにするは、経路案内リストにある音量アイコンをタッチします。注この音量設定はナビゲーション システムの音声指示だけに適用されます。メディア プレイヤーの音量や電話の通話音量は変更されません。
- オート ナビゲーション: オンになっていて、なおかつ電話のカレンダーがModel 3に同期されていると、2時間以内に開始予定のイベントに対して自動的にModel 3にルートが設定されます(カレンダーのイベントに有効な住所が記載されている場合)。この機能がオンになっていると、Model 3は平日には自動的に、指定の自宅や勤務先に向かってルート案内を開始します(オート ナビゲーション参照)。
- トリップ プランナー: トリップ プランナー(お客様の販売地域で利用可能な場合)を使用すると、ドライブを計画できるとともに、目的地に到着するまでに充電が必要になる場合にはスーパーチャージャーに立ち寄る予定も組み込めます(トリップ プランナー参照)。
- オンライン ルート案内: 選択されていると、Model 3は目的地到着に遅延しないように、自動的にルート案内を再開します(オンライン ルート案内参照)。
- フェリーを利用しない: オンになっていると、ナビゲーション ルートはフェリーを除外します。
- 有料道路を利用しない: オンになっていると、ナビゲーション ルートは有料道路を除外します。
安全
緊急電話:現在は緊急電話機能に関連付けされていません。
パーキングブレーキ: 手動でパーキングブレーキの適用と解除を行います(パーキング ブレーキ)参照)。
電源オフ: 手動でModel 3の電源を切ります(停止参照)。
- Model 3がパーキングに入っていることを確認してください。
- タッチスクリーンで、「コントロール」にタッチします。 にタッチするか、またはモバイル アプリの
- 最大走行速度を設定します。
- スライダーをオンの位置までドラッグします。
- 速度制限モードをオンオフを切り替えるには、4桁のPINを入力します。注PINを忘れてしまった場合、Teslaアカウントのログイン認証情報を入力して速度制限モードを無効にすることができます。
セントリー モード: 有効な場合、Model 3を駐車してロックするとカメラやセンサーの電源がオンになり、不審な行動があればそれを記録できるようになります。(セントリーモードを使用する)を参照してください。
- オート: Model 3が衝突やエアバッグの展開といった安全イベントを検知すると、ダッシュカムはUSBフラッシュ ドライブ(利用可能で取り付けられている場合)に録画を自動保存します。
- マニュアル: 最新10分間のドライブの録画をUSBフラッシュ ドライブに保存するにはダッシュカム アイコンにタッチする必要があります。
- オフ: 「オート」または「マニュアル」を選択するまで、ダッシュカムは無効になります。
- クラクション: ホーンを押すと、ダッシュカムは最新10分間のドライブの録画をUSBフラッシュ ドライブに保存します。
ダッシュカムのクリップを消去: 最新のクリップおよび保存済みクリップを含むすべてのダッシュカムおよびセントリーモードの映像を消去します。
USBドライブをフォーマット (装備されている場合): フロントUSBポートにUSBフラッシュドライブが挿入されている場合、タッチするとModel 3でダッシュカム、セントリーモードまたはトラック モードまたはトラック モードを使用して動画を保存することができるように、そのフラッシュドライブをフォーマットします(ビデオ録画のためのUSBドライブの要件を参照)。
パーキング アシスト チャイム: オンにすると、Model 3の駐車時に人や物が接近するとビープ音が鳴ります(パーキングアシスト参照)。
セキュリティ アラーム (装備されている場合): セキュリティー アラームを有効にします(セキュリティ設定を参照)。
チルト/侵入: 車両にセキュリティ パッケージが装備されている場合、Model 3がキャビン内で動きを検知するか、(例えばけん引トラックやジャッキなどで)移動または傾斜すると、バッテリーをバックアップ電源とするサイレンが鳴ります。チルト/侵入(装備されている場合)を参照してください。
ドライブ用 PIN: セキュリティを強化するために、4桁のPIN (個人識別番号)を入力するまで Model 3を運転できないようにすることができます(ドライブ用PIN参照)。
グローブボックスPIN: 4桁のPINによりグローブボックスの中身を保護することで、セキュリティをさらに強化します(グローブボックスPINを参照)。
キャビン過熱保護: Model 3 を降車してから最大 12 時間、極端に熱気を帯びている状況下でキャビンの温度を下げます(キャビン過熱保護を参照)。12時間経過するか、バッテリー残量が20%未満になるか、どちらかが先に発生すると、キャビン過熱保護が作動停止します。
サービス
オーナーズマニュアル: オーナーズマニュアルをスクリーンに表示します。スクリーンで確認できるオーナーズ マニュアルは通常はソフトウェアのアップデートごとに更新されるため、他の手段(ウェブなど)でTeslaが供給するものよりも新しい情報が含まれます。
洗車モード: 洗車機を使用する前に有効にして、すべてのドアおよび窓が閉じていて、チャイムがすべてオフになっていることを確認します。洗車モードを参照してください。
けん引: Model 3のけん引を準備するには、降車する際にサイド ブレーキはかけず、ギアをニュートラルにしておきます。車両輸送者向け注意事項を参照してください。
通知車両に最近表示された通知のリストが表示されます。
カメラキャリブレーション (装備されている場合): オートパイロット カメラの既存のキャリブレーションを削除して、保存されたカメラのポジションやアングルをリセットします。キャリブレーションが削除されると、運転してカメラをキャリブレーションする必要があります。詳細情報については、走行中のカメラキャリブレーションを参照してください。
出荷時状態にリセット: すべての個人情報(保存した住所、お気に入りの音楽、など)が消去され、すべての設定が工場出荷時のデフォルト値に戻ります。これは Model 3 の所有権を移す際に便利な機能です。消去するには、Teslaアカウントの認証情報を入力する必要があります。
ワイパー サービス モード: オンにすると、ワイパー ブレードへのアクセスが簡単になります(ワイパー ブレードとウォッシャー液ノズル参照)。
ソフトウェア
Model 3とソフトウェアのアップデートのステータスの詳細を知ることができます。
- 車両識別番号、車両名、オドメーターなど、Model 3に関する詳細情報を取得できます。車両の追加情報をタッチして、車両に装備されている様々なオプション一覧を表示します。
- 現在のソフトウェアバージョン、マップのバージョン、リリースノートを表示します。
- 新しいソフトウェアのアップデートを一覧表示、インストールできます。 Model 3 ソフトウェアをアップデートするには、Wi-Fiに接続しておく必要があります。
- ソフトウェア アップデートを受信する頻度をカスタマイズするには、「ソフトウェアアップデート優先設定」にタッチします(ソフトウェアのアップデート優先設定参照)。
Model 3 をさらにカスタマイズするため、車両に名前を付けることができます。スクリーン右側にあるModel 3の画像の下の にタッチします。Model 3に名前がすでに付いている場合は、その名前がここに表示されます。名前を変更するには、既存の名前をタッチします。ポップアップに新しい名前を入力してから「保存」をタッチします。お客様のTeslaモバイルアプリにも、Model 3の名前が表示されます。
個人情報の消去
すべての個人情報(保存した住所、お気に入りの音楽、など)が消去され、すべてのカスタム設定が工場出荷時の初期設定に戻ります。これは Model 3 の所有権を移す際に便利な機能です。 の順にタッチします。消去を実行する前に、Model 3がドライバーの認証情報を確認するためTeslaアカウントのユーザー名とパスワードの入力が求められます。