ジャンプスタート

以下の説明では、外部低電圧電源（ポータブルジャンプスターターなど）を使用していることを想定しています。他の車両を使用してModel Xをジャンプスタートさせるときは、その車両のメーカーの取扱説明書を参照してください。

注意

Model X 他の車両のジャンプスタートに使用することはできません。故障の原因となることがあります。

注意

Model X のジャンプスタート時に短絡させないでください。誤ったジャンプポストにケーブルを接続したり、リード同士を接触させたりすると、Model Xが損傷する可能性があります。

次の手順を実行します:

ボンネットを開きます（電源がない状態でフードを開けるを参照）。
メンテナンスパネルを取り外すには、パネル後方の端を上方へ引いて、パネル固定用のトリムクリップを外してください。
2023年1月ごろ以前に製造された車両の場合:
1. プラス（+）側のジャンプポストを探します。赤いカバーで示されたプラス（+）側のジャンプポストは、ワイパーモーターおよび白色の長方形の液体リザーバーの車室側（奥側）にあります。メンテナンスパネルを取り外した後でも、ジャンプポストがすぐには見えない場合があります。位置を確認するには、液体リザーバーおよびワイパーモーターの周囲や下側を確認してください。
2. プラス（+）側のジャンプポストが見つかったら、ジャンプポストを囲む金属フレームの上に乾いた布を敷き、液体リザーバーの周囲や下側に手を回して、ポストの赤いカバーを外してください。
低電圧電源の赤色プラス側（+）ケーブルを赤色プラス側（+）ジャンプポストに接続します。
注意
Model Xの損傷を避けるため、このプラス側ケーブルを他の金属部に接触させないようにしてください。

注
製造日によっては、カバーおよび赤色のプラス（+）ジャンプポストの位置が若干異なる場合があります。

2023年1月ごろ以前に製造された車両の場合:

2023年1月ごろ以降に製造された車両の場合:
低電圧電源の黒色のマイナス側ケーブルを図に示す位置で車両に接続します。
外部電源をオンにします（製造元の取扱説明書を参照）。タッチスクリーンをタッチして起動します。
注
タッチスクリーンが起動するまでに数分かかることがあります。
外部低電圧電源を使用する必要がなくなった場合、両方のケーブルを、黒色のマイナス側ケーブルから先に外します。
メンテナンスパネルを元の位置に合わせて固定されるまで押し付けながら取り付けてください。
フードを閉じます。