フロントトランク
開く
フロント トランクを開くには、Model Xを確実にパーキングにシフトさせ、次のいずれかの操作でフードを引き出します。
- 電話キーを前ポケットに入れて、フランクに近づきます(ハンズフリー フランクを参照)。
- タッチスクリーンで、 にタッチします。
- キー フォブのフロント トランク ボタンをダブルクリックします。
- モバイル アプリのフロント トランク ボタンにタッチします。
ドア、トランクまたはリフトゲートが開いている場合インストゥルメントパネルに表示されます。
警告
ボンネットの開け閉めをする前に、ボンネット周囲に障害物 (人や物) がないことを確認してください。これを怠ると重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
ハンズフリー フランク
ボタンを押さずにフランクを開けることができます。
注
iPhone 11以降とTeslaモバイル アプリ4.31.0以降が必要です。電話の設定で、「近くの機器との連係」がTeslaモバイル アプリに対して許可されていることを確認します。電話キーがすでにペアリングされている場合は、Teslaモバイル アプリを開き、
に進みます。- 有効にするには、 の順にタッチします。
- 電話キーを前ポケットに入れて、フランクに近づいて静止します。電話キーが検出されると、Model Xからチャイムが鳴り、フランクが開きます。リクエストをキャンセルするには、車から離れてください。
注意
フランク内に電話機を置いたままにしないでください。フランクが勝手に開くおそれがあります。車内に電話機を置いたままにしなければならない場合は、Bluetoothを無効にするか、電話機の電源をオフにし、車両のロック/ロック解除を行うことができる別の方法を用意してください(キーを参照)。
警告
フランクを(手動による操作を行わず)自動で開くときは、まずフランクの周囲に障害物(人や物など)がないか確認してください。人や物と接触しないようにフランクの動きを常に監視してください。これを怠ると重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
閉める
Model X ボンネットは自重でラッチがかかるほどの重量はありません。ボンネット フロント端部または中央を無理に押すと損傷することがあります。
ボンネットの正しい閉め方:
- フードがラッチに触れるまでボンネットを下げます。
- ここで示すように (緑色の箇所) 、両手をフードのフロント部分に置き、しっかりと押し下げてラッチにはめ込みます。
- 慎重にフードのフロント端部を持ち上げてしっかりと閉まっていることを確認します。
注意
損傷を避けるために:
- ここで示す緑色の部分以外には力を加えないでください。赤色の領域に無理な力を加えると、損傷することがあります。
- ボンネットは片手で閉めないでください。片手で閉めると力が一個所に集中し、凹みや波打ちの原因となります。
- ボンネット前端には圧力をかけないでください。圧力をかけると、前端が曲がる恐れがあります。
- ボンネットを強く閉めたり、落としたりしないでください。
- スクラッチを避けるため、手には何も持たないでください(キー)。宝飾品もスクラッチの原因になります。
警告
運転する前に、ボンネット前端をゆっくりと持ち上げてみて、フードが完全に閉じられた位置でラッチがかかり、動かないことを確認してください。運転前にフロントトランクがきちんと閉まっていることを確認することは、ドライバー責任です。
ファルコンウィング ドアまたはフロント トランクが開いたままになった状態でパーキングからシフトしようとすると、タッチスクリーン上に運転する意思を確認する通知が表示されます。加速を開始すると、ファルコンウィング ドアのドアが自動的に閉じる場合があります。さらに、運転中にフロント トランクを開いたままにすることを選択した場合、車速は制限されます。
以下の場合、フロントトランクがロックします。
- タッチスクリーン、キーまたはモバイル アプリを使用してModel Xをロックした場合。
- キーを携帯してModel Xから離れた場合(降車後オートロック機能はオン状態)。
- バレーモードが有効な場合(バレーモードを参照)。
フロントトランク積載限度
積載物の重量は、前後のトランクでできる限り均等に配分されるようにしてください。
注意
フロントトランクには絶対に50 kgを超える荷物を積まないでください。この重量を超過して荷物を積むと、車に損傷を与える恐れがあります。
警告
内部緊急解除
人がフロントトランクに閉じ込められても、トランク内でリリース ボタンのイルミネーションが点灯するため脱出することができます。
内部解除ボタンを押して、フロントトランクのラッチを解除し、ボンネットを押し上げます。
注
トランク内のリリース ボタンは、周囲からの光を受けたあと、しばらくの間は点灯します。
警告
フロントトランクには入らないでください。フロントトランクに人を入れて閉めないでください。
警告
フロント トランクに荷物を入れるときは、荷物がリリース ボタンに接触してフードが開いてしまうことのないよう注意してください。