始動と電源オフ
運転を開始
Model Xに乗車するためにドアを開くと、タッチスクリーンの電源がオンになり、すべてのコントロールを操作できます。Model Xをシフトさせるには、ブレーキ ペダルを踏み、タッチスクリーンのドライブ モード ストリップで上にスワイプしてドライブにシフトするか、下にスワイプしてリバースにシフトします(ギアシフトを参照)。
「オートシフト・アウトオブパーク」が有効な場合、Model Xは検出された周囲の状況に応じてドライブまたはリバースを選択します。ブレーキ ペダルを踏むと、(運転席ドアが閉じられていて、運転席シートベルトが締められていると)車両はインストゥルメントパネルに表示されている選択したドライブ モードにシフトし、アクセル ペダルを踏むと、車両はその方向に移動します。
「オートシフト・アウトオブパーク」が有効なときに加速を行う前に、インストゥルメントパネルを見て、Model Xが希望するドライブ モード(ドライブまたはリバース)にシフトしていることを確認します。選択が正しくない場合や、「オートシフト・アウトオブパーク」が有効ではない場合、タッチスクリーンのドライブ モード ストリップで上にスワイプしてドライブにシフトするか、下にスワイプしてリバースにシフトして、新しいドライブ モードを選択します。ギアシフトを参照してください。
Model X の運転に必要な事項はすべてインストゥルメント パネルに表示されます。
ドライブが無効 - 認証が必要です
ブレーキを踏んだときにModel Xがキーを検出しない場合(電話キーが検出されないか、またはキーカードを使用してから2分が経過した場合)は、運転するには認証が必要であることを知らせるメッセージがタッチスクリーンに表示されます。
このメッセージが表示されたら、RFIDトランスミッターが読み取りやすいように、いずれかの電話ドックにキー カードを置いてください。2分間の認証期間が再開され、ブレーキペダルを踏むことでModel Xを開始できます。
Model Xが電話キーを検出できるかどうかは、さまざまな要因(デバイスのバッテリー残量の低下、バッテリー切れ、Bluetooth通信不可など)に影響されます。
電話キーまたはキー カードは常に携帯してください。運転後は、Model Xを再起動するためにキーが必要になります。また、降車後、Model Xを手動または自動でロックするときにもキーが必要です。
停止
運転を終了してパーキングにシフトしたら、単に車両から降ります。 電話キーおよびキー フォブを持ってModel Xから離れると、自動的に電源がオフになり、インストゥルメントパネルおよびタッチスクリーンがオフになります。
Model X また、運転席に座っていても、ギアをパーキングに切り換えて30分が経過すると自動的に電源がオフになります。
通常は必要な操作ではありませんが、車両が動いていなければ運転席に座ったまま手動で Model X の電源をオフにすることもできます。 の順にタッチします。 Model X ブレーキを踏むか、タッチスクリーンをタッチすると、しばらくして電源が自動的にオンに戻ります。
車両でパワーサイクリングを行う
- パーキングにシフトします。
- タッチスクリーンで、 の順にタッチします。
- 車両のどこにも触らないようにして、最低2分程度待ちます。ドアを開けたり、ブレーキペダルを踏んだり、タッチスクリーンを操作したりしないでください。
- 2分後、ブレーキペダルを踏むか、ドアを開けると、車両を起動します。