チャイルドシート

助手席フロントエアバッグをOFFにする必要があります。

Model X は、助手席に乗員センサーを備え、フロントエアバッグの状態をコントロールしています(エアバッグ参照)。

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警告
助手席にお子さまを座らせることが法律で許されている販売地域でも、助手席フロント エアバッグを有効にしたまま、お子さまを前席助手席には座らせないでください。必ずエアバッグがOFFになっていることを確認してください(エアバッグ参照)。

サンバイザーに貼付されているラベルを参照してください。

サンバイザーのエアバッグ警告ラベル。1) 助手席のチャイルドシートと赤色の丸に斜線が描かれています。2) 展開した後ろ向きエアバッグとお子さまが描かれています。3) 開かれた本を指し示す手と「I」が描かれています。

助手席フロントエアバッグの状態は、タッチスクリーンの隅に表示されます。

エアバッグの付いた乗員のアイコンとテキスト: 助手席エアバッグOFF
お子さまを助手席に乗せて運転する場合(許可されていれば)、助手席フロントエアバッグのステータスがOFFになっていることを必ず慎重に確認してください。
チャイルドシートに座ったお子さまのアイコンに丸に斜線とテキストが付いたもの: 助手席エアバッグON
次に助手席に乗る大人の安全を守るために、忘れずにフロント助手席のエアバッグをオンに戻してください。
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警告
お子さまが助手席に乗車するとき、フロント エアバッグがオフになっていることを確認することはドライバーの責任です。チャイルドシートを所定位置に設置した状態で助手席フロントエアバッグを非作動にすることができなかった場合は、お子さまおよびチャイルドシートをリアシートに配置し、モバイル アプリを使用してただちにサービス予約をしてください。

チャイルドシートの適合性および取り付けについて

Model Xに装備されているシートベルトは大人用です。乳児や小児のお子さまを乗車させる場合は、以下が必要です。

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チャイルドシートを取り付けている場合も、シートベルト警告チャイムを鳴らさないようにするにはシートベルトをバックルに挿入する必要があります。
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警告
2列目モノポストシート装備のModel Xで、2 列目シートにチャイルドシートを取り付けている場合は、必ずイージーエントリーを無効にしてください3列目シートへのアクセス(装備されている場合)参照)
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警告
ベンチシートが装備されているModel Xで、2列目にチャイルドシートを取り付けているときには、必ず運転席/助手のイージーエントリーを無効にしてください。3列目シートへのアクセス(装備されている場合)参照)
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警告
2列目にチャイルドシートを取り付けて運転する前には、インストゥルメントパネルやタッチスクリーン上に「シートロック解除」の警告が表示されないことを確認してください。この警告は、シートが安全にロックされる位置まで戻っていないため、シートに安全に乗車できない状態であることを示しています。タッチスクリーンやインストゥルメントパネルに警告メッセージが表示される場合、しっかりとシートがロックされ、メッセージが表示されなくなるまで、シートやバックレストをわずかに前方/後方へ動かします。

推奨されるチャイルドシート

以下の表では、お子さまの体重グループ(ECE R44「子供用拘束装置に関する統一規定」に定義)に基づいた推奨チャイルドシートを示しています。Model Xの座席、助手席に重量制限はありませんが、各座席に使用できるチャイルドシートのタイプは異なります。例えば、シートベルトで取り付けるチャイルドシート(2つの取り付け方法で定めるもの)は後列の中央座席で使用することができます。

ステータス* 体重グループ** お子さまの体重 Tesla推奨

-

グループ0+

13 kg以下

Maxi-Cosi CabrioFix
Easybase2、FamilyFix、またはEasyFix

45~105 cm

-

-

Maxi-Cosi Pearl 360 (Familyfix 360付き)

-

グループ I

9~18 kg

Britax Römer DUO PLUS

-

グループII

15~25 kg

Britax Römer KIDFIX2 R

100-150 cm

-

-

Britax Römer KIDFIX I-Size

-

グループIII

22~36 kg

Britax KIDFIX2 R, Peg Perego Viaggio 2-3 Shuttleベース

* R129 CRSメーカー評価による
** R44 CRSによる

Britax Römer Kidfix i-Size

Britax Römer Kidfix i-SizeチャイルドシートをTeslaの推奨に従って身長100~150 cmのお子さまに使用する場合、Britax SecureGuardも使用する必要があります。Britax SecureGuardを使用する場合、膝ベルトをお子さまの腰に平らになるように掛けてください。SecureGuardの下にサッシュ ベルトを置かないでください。詳しくはBritaxの説明書を参照してください。

より大きなお子さまを乗せるとき

お子さまの体格が大きくてチャイルドシートに収まらない、しかし車両のシートベルトで安全に固定するには小さすぎるという場合は、年齢・体格に合ったブースターシートを使用してください。ブースターシートを取り付けるときは、製造元の説明書に従ってください。

2つの取り付け方法

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必ずチャイルドシート製造元の説明書に従ってチャイルドシートを取り付けてください。

たくさんバリエーションがありますが、一般的にチャイルドシートには座席への固定方法により2種類あります。

一部のチャイルドシートは、どちらの方法でも取り付けられます。チャイルドシートの製造元が提供する説明書を参照して、取り付け方法とその詳細を確認してください。

Model Xの座席には、シートベルトで固定するチャイルドシートを取り付けることができます。また、ISOFIX/i-Sizeのシートを2列目の一方の窓際座席に取り付けることができます。各座席に使用できるチャイルドシートのタイプに関する詳細情報は次に記載しています。

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ISOFIX およびi-サイズは、乗用車内にチャイルドシートを取り付ける方法に関する国際標準規格です。
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警告
お子さまの体重とチャイルドシートの重量を合わせて33 kgを超えるような状況で、ISOFIX/i-サイズのアンカーをチャイルドシートやシートベルト内蔵のブースター シートに使用しないでください。

助手席

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警告
エアバッグを有効にした助手席にお子さまを座らせないでください。大けがまたは死亡事故につながる可能性があります。
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警告
シートベルトで取り付けるチャイルドシートを助手席に取り付けるときは、シートの高さを中高位置(〜3 cm)まで上げる必要があります。
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助手席には、ISOFIXチャイルドシートの取り付けに対応する低位置のアンカーバーがありません。助手席には、トップテザーアンカーも備わっていません。
助手席の10枚の画像。1) 「助手席エアバッグOFF」の付いた緑色のチェックマーク、2) 後方向および上方向を示す青色の矢印の付いた後ろ向きのチャイルドシート。次の4枚の画像には緑色のチェックマークがあります。3) 前向きチャイルドシート、4) 後ろ向きチャイルドシート、5) ブースター お子さまシート、6) 安全脚付きの後ろ向き座席。そして次のISOFIXサイズ アンカー バーを使用する4枚の画像には赤色の「X」印があります: 7) 前向きチャイルドシート、呼び出し記号A、B、B1、8) 後ろ向き、呼び出し記号C、D、E、9) 安全脚付きの前向き、10) 安全脚付きの後ろ向き

助手席フロント エアバッグが無効に、そしてシートが昇降高さの半分以上に上げられている場合 、乳児および小児のお子さまは、以下に示すベルトベースのチャイルド シートを使用すれば助手席に座ることができます。

  • 前向き、多目的。
  • 後ろ向き、多目的。
体重グループ お子さまの体重 助手席エアバッグON 助手席エアバッグOFF
グループ0 10 kg以下 使用禁止 許可
グループ0+ 13 kg以下 使用禁止 許可
グループ I 9~18 kg 使用禁止 許可
グループII 15~25 kg 使用禁止 許可
グループIII 22~36 kg 使用禁止 許可

2列目の窓際座席(ベンチシート)

後列窓側座席の11枚の画像。1) ISOFIXラッチを示す矢印およびストラップの場所を示す矢印の付いた窓側座席の緑色のチェックマーク、2) 後ろ向きチャイルドシートと助手席の前方および上方を示す矢印。以下の6枚の画像には緑色チェックマークがあります。3) 前向きチャイルドシート、4) 後ろ向きチャイルドシート、5) ブースター シート、6) ISOFIXアンカー バーを使用した安全脚付き前向きチャイルドシート、7) ISOFIX/iサイズ アンカー バーを使用した安全脚付き後ろ向きチャイルドシート、8) 安全脚の拡大図、9) ISOFIXアンカー バーを使用した前向きチャイルドシートおよび呼び出し記号A、B、B1、10) ISOFIXアンカー バーを使用した後ろ向きチャイルドシートおよび呼び出し記号C、D、E、11) 呼び出し記号L1の付いた左向きキャリーコット

シートベルト取り付け式のチャイルドシートやISOFIX(IU)、 i-Size(i-U)チャイルドシートを固定して、乳幼児やお子さまを2列目の窓際座席に乗せることができます。以下のISOFIXサイズクラスのものは、2列目の窓際座席で使用できます。

  • サイズ分類A*、B、およびB1前向き
  • サイズ分類C*、D、およびE後向き
  • サイズ分類L1の左向きチャイルドシート。

チャイルドシートメーカーの取扱説明書に記載のとおり適切に設置したB2タイプまたはB3タイプのブースター シートを使用して、大きめお子さまを後列の窓際座席に乗車させることができます。

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大きな後ろ向きのISOFIXチャイルドシート(サイズクラスC)を取り付けるには、取り付けるシートを最後方位置に動かして、対応するフロント座席を前の位置から中央の位置(最後方の位置から最大13 cm前方)に動かし、座席を上に(一番低い位置から3 cm)上げ、座席角度を後方へ15度(または、一番前方に倒した位置から前方へ10度)傾ける必要があります。
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2列目の窓際座席は、トップテザーストラップの使用に対応しています(トップテザーストラップを取り付ける参照)。
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重量制限はありません。
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警告
運転席の後ろのシートにチャイルド シートを取り付けている場合、運転席を自動で最後位置に動かすような設定で「イージーエントリー」ドライバープロフィールに記載の通り)を使用しないでください。運転席を動かして後列座席との間隔が狭くなると、お子さまの足に強く当たってしまったり、チャイルドシートを押し除けてしまう場合があります。
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警告
2列目にチャイルドシートを取り付けて運転する前には、タッチスクリーンやインストゥルメントパネル上に「シートロック解除」の警告が表示されないことを確認してください。この警告は、シートが安全にロックされる位置まで戻っていないため、シートに安全に乗車できない状態であることを示しています。タッチスクリーンやインストゥルメントパネルに警告メッセージが表示される場合、しっかりとシートがロックされメッセージが表示されなくなるまで、シートやバックレストをわずかに前方/後方へ動かします。

2列目の窓際座席(モノポストシート)

後列窓側座席の10枚の画像。1) ISOFIXラッチを示す矢印およびストラップの場所を示す矢印の付いた窓側座席の緑色のチェックマーク、2) 後ろ向きチャイルドシートと助手席の前方および上方を示す矢印。以下の8枚の画像には緑色チェックマークがあります。3) 前向きチャイルドシート、4) 後ろ向きチャイルドシート、5) ブースター シート、6) ISOFIXアンカー バーを使用した前向きチャイルドシートおよび呼び出し記号A、B、B1、7) ISOFIXアンカー バーを使用した後ろ向きチャイルドシートおよび呼び出し記号C、D、E、8) 安全脚の拡大図、9) ISOFIXアンカー バーを使用した安全脚付き前向きチャイルドシート、10) ISOFIXアンカー バーを使用した安全脚付き後ろ向きチャイルドシート

シートベルト取り付け式チャイルドシートやISOFIXのチャイルドシートを固定して、乳幼児やお子さまを2列目の窓際座席に乗せることができます。シートベルトで前向き/後ろ向きに取り付けるISOFIX、または i-Size(I-U)チャイルド シートは2列目の窓際座席で使用可能です。以下のISOFIXサイズクラスのものは、2列目の窓際座席で使用できます。

  • サイズ分類A*、B、およびB1前向き
  • サイズ分類C*、D、およびE後向き

チャイルドシートメーカーの取扱説明書に記載のとおり適切に設置したB2タイプまたはB3タイプのブースター シートを使用して、体の大きなお子さまを2列目の窓際座席に乗車させることもできます。

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大きな後ろ向きのISOFIXチャイルドシート(サイズクラスC)を取り付けるには、取り付けるシートを最後方位置に動かして、対応するフロント座席を前の位置から中央の位置(最後方の位置から最大13 cm前方)に動かし、座席を上に(一番低い位置から3 cm)上げ、座席角度を後方へ15度(または、一番前方に倒した位置から前方へ10度)傾ける必要があります。
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2列目の窓際座席は、トップテザーストラップの使用に対応しています(トップテザーストラップを取り付ける参照)。
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重量制限はありません。
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警告
運転席の後ろのシートにチャイルド シートを取り付けている場合、運転席を自動で最後位置に動かすような設定で「イージーエントリー」ドライバープロフィールに記載の通り)を使用しないでください。運転席を動かして後列座席との間隔が狭くなると、お子さまの足に強く当たってしまったり、チャイルドシートを押し除けてしまう場合があります。
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警告
3列目シートのある車両で、お子さまが2列目のモノポスト シートに座っているときには、3列目に楽に乗り降りするために2列目の窓際シートを前に動かすボタンの設定を「オフ」にする必要があります(「コントロール」 > 「シート」 > 「イージーエントリー」の順にタッチ)。このため、2列目の座席に座っているお子さまがその前の座席に押されるのを防ぎながら、必ず手動でボタンを長押ししてシートを動かす必要があります。3列目シートへのアクセス(装備されている場合)を参照してください)。
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警告
2列目にチャイルドシートを取り付けて運転する前には、タッチスクリーンやインストゥルメントパネル上に「シートロック解除」の警告が表示されないことを確認してください。この警告は、シートが安全にロックされる位置まで戻っていないため、シートに安全に乗車できない状態であることを示しています。タッチスクリーンやインストゥルメントパネルに警告メッセージが表示される場合、しっかりとシートがロックされ、メッセージが表示されなくなるまで、シートやバックレストをわずかに前方/後方へ動かします。

2列目の中央座席

後列中央座席の11枚の画像。1) 緑色のチェックマークを持つの中央座席の2枚の画像、2) 後ろ向きのチャイルドシートおよび助手席の前方および上方を示す矢印。次の4枚の画像には緑色のチェックマークがあります。3) 前向きチャイルドシート、4) 後ろ向きチャイルドシート、5) ブースター シート、6) 安全脚の拡大図。次の4枚の画像には赤色の×印があります。7) ISOFIXアンカー バーを使用した前向きチャイルドシートおよび呼び出し記号A、B、B1、8) ISOFIXアンカー バーを使用した後ろ向きチャイルドシートおよび呼び出し記号C、D、E、9) ISOFIXアンカー バーおよび安全脚を使用した前向きチャイルドシート、10) ISOFIXアンカー バーおよび安全脚を使用した後ろ向きチャイルドシート

シートベルトベースの後向きのチャイルドシートを使用して、乳幼児を後列の中央座席に乗車させることができます。シートベルトベースの後向き/前向きのチャイルドシートを使用して、お子さまを後列の中央座席に乗車させることができます。

チャイルドシートメーカーの取扱説明書に記載のとおり適切に設置したB2タイプまたはB3タイプのブースター シートを使用して、大きなお子さまを2列目の中央座席に乗車させることができます。

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2列目の中央座席には、ISOFIXチャイルドシートの取り付けに対応する下部のアンカーバーが装備されていません。
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重量制限はありません。
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警告
3列目のある車両では、お子さまが2列目に座っているときに、2列目の窓際のベンチシートのバックレストにあるボタンを使用しないでください。ボタンを使用すると、2 列目の左側/中央一体型シートが前方に動いて傾き、乗員が圧迫されてしまう可能性があります。このボタンを使用するときは、 空席の確認をModel Xに任せきりにしないでください。このボタンは、2 列目シートに乗員がいないときにのみ使用してください。参照3列目シートへのアクセス(装備されている場合)参照)
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警告
2列目にチャイルドシートを取り付けて運転する前には、タッチスクリーンやインストゥルメントパネル上に「シートロック解除」の警告が表示されないことを確認してください。この警告は、シートが安全にロックされる位置まで戻っていないため、シートに安全に乗車できない状態であることを示しています。タッチスクリーンやインストゥルメントパネルに警告メッセージが表示される場合、しっかりとシートがロックされメッセージが表示されなくなるまで、シートやバックレストをわずかに前方/後方へ動かします。

3 列目シート

3列目シートの10枚の画像。1) ISOFIXラッチを示す矢印およびストラップの場所を示す矢印の付いた座席の緑色のチェックマーク、2) 後ろ向きチャイルドシートと助手席の前方および上方を示す矢印。次の3枚の画像には緑色のチェックマークがあります。3) 前向きチャイルドシート、4) 後ろ向きチャイルドシート、5) ブースター シート、ならびに残りの画像には赤色の×印があります、6) 安全脚の拡大図、7) ISOFIXアンカー バーを使用した安全脚付き前向きチャイルドシート、8) ISOFIXアンカー バーを使用した安全脚付き後ろ向きチャイルドシート、9) ISOFIXアンカー バーを使用した後ろ向きチャイルドシート、10) ISOFIXアンカー バーを使用した前向きチャイルドシート

シートベルト取り付け式チャイルドシートを固定して、乳幼児やお子さまを3列目座席に乗せることができます。

チャイルドシートメーカーの取扱説明書に記載のとおり適切に設置したB2タイプのブースター シートを使用して、大きなお子さまを3列目座席に乗車させることもできます。

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大きな後ろ向きのチャイルドシートを取り付けるには、対応する2列目シートを前方に動かし、座席角度を後方へ15度(または、一番前方に倒した角度から後方へ10度)傾ける必要があります。
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3列目座席には、ISOFIXチャイルドシートの取り付けに対応する下部のアンカーバーが装備されていません。
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重量制限はありません。

ベルトベースのチャイルドシートの取り付け

チャイルドシートを使用する際は、チャイルドシートの製造元が提供する取扱説明書に必ず従ってください。ベルトベースのチャイルドシートの一般的なガイドラインに従ってください。

  • チャイルドシートがお子さまの体重、身長、年齢に適していることを確認します。
  • お子さまを厚着させて座らせないでください。
  • お子さまとチャイルドシートの間には何も置かないでください。
  • お子さまに合わせて毎回チャイルドシートのハーネスを調整します。
  1. チャイルドシートを適した座席に置き、シートベルトを全部引き出します。チャイルドシートの製造元の指示に従ってシートベルトを通し、バックルで固定します。
    車両のシートベルトを使用して助手席にバックル止めされるチャイルドシート。
  2. シートベルトを巻き取り、チャイルドシートを車両の座席にしっかり押し込みながらシートベルトの弛みを完全に取り除きます。
  3. チャイルドシート製造元の指示通りに上部テザーストラップを取り付けます(トップテザーストラップを取り付ける参照)。

ISOFIXチャイルドシートの取り付け

2列目の窓際座席には、ISOFIX/i-Size用アンカーバーが装備されています。このアンカーバーは座席のクッションと背もたれの間にあります。各アンカーバーの正確な位置は、直接、関連アンカーバーの上についている座席の後ろ側のマーク(下の例示)で分かるようになっています。

モノポスト シート:

ISOFIXアイコンおよびISOFIXラッチの位置を示す矢印。

2列目は窓際座席の位置にだけISOFIX/iSizeチャイルドシートを設置します。シート中央にはシートベルト保持式のシートだけを使用します。

2列目シートの2つの緑色のチェックマーク

ベンチ シート:

ISOFIXアイコンおよびISOFIXラッチの位置を示す矢印。

2列目は窓際座席の位置にだけISOFIX/iSizeチャイルドシートを設置します。シート中央にはシートベルト保持式のシートだけを使用します。

2列目シート窓側座席の2つの緑色のチェックマークおよび中央座席の赤色のX印

チャイルドシート製造元の説明書をよく読み指示に従って、ISOFIX/i-サイズのチャイルドシートを取り付けてください。取り扱い説明書には、「カチッ」と所定の位置までチャイルドシートを座席アンカーバーにスライドさせる方法が記載されています。チャイルドシートをシートの背もたれにしっかりと押し付け、ぴったりと収まるようにする必要があります。

チャイルドシートをスライドさせて「!」マークの付いた吹き出しに合わせ、アンカーバーの方に向ける

お子さまを座らせる前に、チャイルドシートの取り付けに緩みがないことを必ず確認してください。片手でチャイルドシートの前面を掴んで、次を行ってください。

  • チャイルドシートを横方向に揺らします。
  • チャイルドシートを前後方向に揺らします。

チャイルドシートが回転したり座席から離れるようだと、両方のラッチがシートのアンカーバーにしっかりと取り付けられていません。再度付け直してください。チャイルドシートのあるラッチの両方が完全に取り付けられていることを必ず確認してください。

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お子さまの体重とチャイルドシートの重量を合わせて33 kgを超える場合、チャイルドシートやシートベルト一体型のブースターシートにISOFIX/i-Sizeのアンカーを使用しないでください。

安全脚

運転席以外の2列目までの座席がすべて、Model X安全脚付きチャイルドシートの使用に対応しています。チャイルドシートに脚がついている場合は、チャイルドシートの製造元が提供する説明書に従って脚を伸ばしてください。

下向きで座席から離れる方向を示す矢印の付いたチャイルドシートの安全脚

トップテザーストラップを取り付ける

2列目および3列目座席は、上部テザーストラップが使用できるようになっています。チャイルドシート製造元の説明書にトップテザーストラップ取り付けについて記載がある時には、そのフックを関連座席の後ろにあるアンカーポイントに取り付けます。

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チャイルド シートの製造元の説明書に従い、上部テザーストラップを締め付けてください。

テザーストラップのアンカーポイントは、後列座席の後側にあります。

デュアルストラップ テザーでは、ヘッド拘束装置の両脇にストラップを通します。

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テザーストラップを巻き付けるとき、以下の図のようにヘッドレストにストラップをきつく巻き付けてください。3列目シートのあるModel Xでは、テザーストラップでシートの後方肩部にある3列目用イージーエントリーボタンが隠れないようにしてください。
緑色のチェックマークを持つヘッドレスト近くの緑色のストラップおよびシートのアクセスボタンを覆う赤色のX印を持つ赤色のストラップ
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シートベルト保持式シートは必ず中央席に取り付けてください。

デュアル ストラップ - 2列目モノポスト シート:

2列目シート背後のアンカー ポイントの位置

デュアル ストラップ - 2列目ベンチ シート:

2列目シート背後のアンカー ポイントの位置

デュアル ストラップ - 3列目シート

3列目シート背後のアンカー ポイントの位置

シングル ストラップ - 2列目モノポスト シート:

シングルストラップテザーの場合、ストラップをヘッドレストの外側に面する側(シートベルト引込機構と同じヘッドレストの側面)から着座位置の外側に通します。

2列目シート背後のアンカー ポイントの位置

シングル ストラップ - 2列目ベンチ シート:

シングルストラップテザーの場合、ストラップをヘッドレストの外側に面する側(シートベルト引込機構と同じヘッドレストの側面)から着座位置の外側に通します。中央の着座位置で(装着されている場合)、ストラップはヘッドレスト上部の上から中央に置きます。

3列目シート背後のアンカー ポイントの位置

チャイルドシート警告

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助手席のエアバッグがオンの状態で安全が守られている座席に、後ろ向きのチャイルドシートを使用しないでください。大けがまたは死亡事故につながる可能性があります。サンバイザーにある警告ラベルをお読みください。
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ひざの上で締めるシートベルトやショルダーベルトの一部などシートベルトで車両座席を固定するように設計されているチャイルドシートもあります。チャイルドシートが車両内で適切に固定されていないと、衝突時にお子さまが危険に晒される可能性があります。
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お子さまの体重が9 kg(20ポンド)を超えて自分で座ることができるまで、前向きでチャイルドシートを使用しないでください。2歳以下のお子さまは背骨と首の発達が十分でなく、正面からの衝撃による負傷を避けることができません。
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小さいお子さまを大人の膝上に乗せるのは避けてください。必ずお子さまをチャイルドシートの中で動かないように固定してください。
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本ドキュメントの指示およびチャイルドシート製造元の説明書に従い、お子さまを安全に乗せるようにしてください。
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タッチスクリーン上のシートベルト リマインダーは身体の小さな乗員やチャイルドシートが正しく固定されていることを確認するための代わりにはなりません。乗員センサーは、身体の小さな乗員やチャイルドシートを識別できないことがあります。
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後ろ向きのチャイルドシート向けの最大身長または最大重量になるまで、出来る限り座席内蔵の5点装具を使い後ろ向きチャイルドシートにお子さまを乗せてください。
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より大きいお子さまを着座させる場合は、頭部が支持され、シートベルトが適切に調整され、しっかり着用されていることを確認してください。肩ベルトは顔および首から離れている必要があります。また、腰ベルトが腹部にかからないようにする必要があります。
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1つのアンカーポイントに2つのチャイルドシートを取り付けないでください。万一衝突事故が発生した場合、1つのアンカーポイントでは2つのシートを支えきれない可能性があります。
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幼児抑制用のアンカーバーは、ぴったりと合うチャイルドシートに限り荷重に耐えうるよう設計されています。大人用のシートベルトやハーネスとして使用したり、他の物や機器を固定するためには使用しないでください。
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ハーネスやテザーストラップが損傷したり摩耗したりしていないか、必ず点検してください。
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お子さまがチャイルドシートで固定されている場合でも、絶対にお子さまを誰もいない車内に置いていかないでください。
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衝突に巻き込まれたことのあるチャイルドシートを使用しないでください。チャイルドシート製造元の説明書に記載されているとおり、そのチャイルドシートは捨てて新しいものに交換してください。