車内の電子装備品
Model 3の車内には、収納コンパートメントやカップ ホルダー(車内の収納を参照)に加えて、USBポート、ワイヤレス電話充電器、および12 V電源ソケットといったさまざまな電子装備品があります。
USBポート
Model 3 4か所のUSBポートを搭載しています。3か所のUSB-Cポートは最大約42W、2か所のUSB-Cポートは最大約65Wを出力します。
- センターコンソールの後部コンパートメントには、USBデバイスの充電に使用されるUSB-Cポートが1か所あります。
- USBデバイスの充電に使用できる2つのUSB-Cポートは、センターコンソールのリア キャビン通気口の下にあります。
- グローブボックス内部にも、USB-Aポートが1か所装備されています。このポートには、USBフラッシュ ドライブが搭載されています。このUSBポートのセキュアな設置場所は、セントリー モードやダッシュカムのビデオ映像の保存には理想的です。電話やUSBデバイスからのオーディオ ファイルもサポートしています(デバイスからメディアを再生を参照)
USBフラッシュドライブのフォーマットについては、ビデオ録画のためのUSBドライブの要件を参照してください。
注
車両が起動した状態であれば電源が供給されています。車両が起動した状態となる理由にはいくつかあります。たとえば、サモンなどの機能の使用時や、「エアコンをONのままにする」、「ドッグ モード」、「キャンプモード」、または「セントリーモード」などが有効なときです。低電圧バッテリーが充電されているか使用中の時、高電圧充電中、車両がモバイルアプリと通信中の時にも、車両が起動状態になります。アクセサリープラグを差し込んだままにしても低電圧バッテリーは放電しません。
注
USB 3.0互換ケーブルを使用して、デバイスをUSBポートに接続します。非準拠ケーブルを使用すると充電に時間がかかり、接続上の問題や、パフォーマンスの低下が生じるおそれがあります。
注
USB ハブを使用して複数の機器を接続しないでください。複数のデバイスを接続すると、接続されているデバイスが充電されなかったり、メディア プレイヤー、セントリーモード、ダッシュカムなどに認識されないことがあります。
ワイヤレス電話充電器
ワイヤレス電話充電器はフロント コンソールに統合されており、Qi対応の電話を最大15Wの電力で充電できます。電話機を充電するためには、2つある充電パッドのどちらかの上に電話機を置きます。電話はワイヤレス充電器と直接接続する必要があります。充電中のスマートフォンは暖かく感じることがありますが、これはインダクティブ方式充電で通常起きる現象です。
注意
充電する前に、電話と充電器の間にあるもの(コイン、鍵、金属製の物体など)を取り除き、一体型携帯電話ケースなどを使用している場合は、電話の上や裏に収納されているNFCカード(車両キーカード、クレジットカード、ホテルの鍵など)を取り出してください。NFCカードを取り出さずに電話を充電すると、カードが破損することがあります。
車両の電源が入っているとき(タッチスクリーンが有効で車内にいるとき)にお使いのスマートフォンをワイヤレス充電器に置くと、電話が充電されます。「エアコンをオンのままにする」、「ドッグモード」、「キャンプモード」、「セントリーモード」などの機能が有効になっていない限り、車から降りても電話機は充電されません。
注
電話ケースが厚すぎる場合や金属製の場合、ワイヤレス電話充電器は動作しません。電話をケースから取り出し、充電器の上に置いてください。
注
車両の高電圧バッテリーが放電されていると、ワイヤレス電話充電器は充電されません。
低電圧 電源ソケット
お使いのModel 3には、センター コンソールのコンパートメントに電源ソケットが搭載されています。低電圧ソケットを使用するには、センター コンソールのフロント コンパートメントを開きます。
電源ソケットは12Aまでの連続通電(最大16A)が必要なアクセサリーに適合します。
注
車両が起動した状態であれば電源が供給されています。車両が起動した状態となる理由にはいくつかあります。たとえば、サモンなどの機能の使用時や、「プレコンディショニング」、「キャビン過熱保護」、「エアコンをオンのままにする」、「ドッグ モード」、「キャンプモード」、「セントリーモード」などの機能が有効なときです。低電圧バッテリーが充電されているか使用中の時、高電圧充電中、車両がモバイルアプリと通信中の時にも、車両が起動状態になります。アクセサリープラグを差し込んだままにしても低電圧バッテリーは放電しません。
警告
電源ソケットやアクセサリー端子は熱くなることがあります。
警告
車両の電気系統に対する過剰な干渉を回避するために、パワーインバーターを含む、Teslaの純正品以外のアクセサリーを低電圧電源ソケットに接続しないようにすることをお勧めします。ただし、Teslaの純正品以外のアクセサリーを使用した場合に、インジケーターのライトが点灯したり、警告メッセージが表示されたりアクセサリーが極端に熱くなったりするなどの誤動作や予期しない動作に遭遇した場合は、アクセサリーを低電圧電源ソケットから直ちに取り外してください。
注意
低電圧電源ソケットを使用してModel 3のジャンプ スタートを試みないでください。故障の原因となることがあります。