チャイルドシート
助手席フロントエアバッグをOFFにする必要があります。
サンバイザーに貼付されているラベルを参照してください。
乳児または小児のお子さまを助手席に座らせるときは(適切なチャイルドシートを利用している場合であっても)、助手席フロント エアバッグを必ずオフにしてください。助手席にチャイルドシートを装着する前にエアバッグスイッチをOFFに切り替えることを、Teslaでは強く推奨します。衝突が発生した場合に、特に後向きチャイルドシートを使用している場合、エアバッグが膨張することにより大怪我または死亡する可能性があります。
助手席フロントエアバッグの有効化/無効化の方法
助手席フロントエアバッグを無効にするには、最初に車両がパーキングにシフトしていることを確認します。次に助手席のフロントエアバッグをコントロールするを参照)。
の順にタッチします(助手席フロントエアバッグの状態は、タッチスクリーン上部に表示されます。この状態アイコンをタッチして、助手席フロント エアバッグを無効または有効にすることもできます。
チャイルドシートの適合性および取り付けについて
Model 3に装備されているシートベルトは大人用です。乳児や小児のお子さまを乗車させる場合は、以下が必要です。
- お子さまの年齢、体重、または体のサイズに適したチャイルドシートを使用してください (体重を基準とした推奨チャイルドシートを参照)。
- Model 3の座席に合ったチャイルドシートを使用してください。Model 3の助手席はそれぞれ後半なオプションがサポートされています。各座席に使用できるチャイルドシートのタイプについては、助手席およびリア シートを参照してください。
- 製造元の指示に従って、チャイルドシートを正しく設置してください(一般的なガイドラインはベルトベースのチャイルドシートの取り付けとISOFIX/i-Size チャイルドシートの取り付けを参照します)。
体重を基準とした推奨チャイルドシート
Teslaでは、お子さまの体重グループ(ECE R44「子供用拘束装置に関する統一規定」に定義)に基づいた推奨チャイルドシートを示しています。Model 3の座席すべてに重量制限はありませんが、各座席に使用できるチャイルドシートのタイプは異なります。例えば、後列中央座席には、シートベルトで取り付けるタイプのチャイルドシートだけが使用できます。
ステータス* | 体重グループ** | お子さまの体重 | Tesla推奨 |
---|---|---|---|
- | グループ0+ | 最大13 kg(12~18か月) | Maxi-Cosi CabrioFix & Familyfix 3 / Cabriofix i-Size Base |
45~105 cm | - | - | Maxi-Cosi Pearl 360 (Familyfix 360付き) |
100-150 cm | - | - | Britax Römer KIDFIX I-Size |
- | グループIII(ブースター) | 22~36 kg | Peg Perego Viaggio 2-3 シャトルベース |
* R129 CRSメーカー評価による ** R44 CRSによる |
より大きなお子さまを乗せるとき
お子さまの体格が大きくてチャイルドシートに収まらない、しかし車両のシートベルトで安全に固定するには小さすぎるという場合は、年齢・体格に合ったブースターシートを使用してください。Teslaでは、ブースターシートの必要なお子さま向けにPeg Perego Viaggio 2-3 Shuttleのシートベースを使用することを推奨しています。ブースターシートを取り付けるときは、製造元の説明書に従ってください。
2つの取り付け方法
たくさんバリエーションがありますが、一般的にチャイルドシートには座席への固定方法により2種類あります。
- ベルト式 - 車両のシートベルトでチャイルドシートを固定(ベルトベースのチャイルドシートの取り付けを参照)。
- ISOFIX/i-Size使用 - 車両の座席に組み込まれたアンカーバーに固定(ISOFIX/i-Size チャイルドシートの取り付けを参照)。
一部のチャイルドシートは、どちらの方法でも取り付けられます。チャイルドシートの製造元が提供する説明書を参照して、取り付け方法とその詳細を確認してください。
Model 3では、すべての座席にシートベルトで固定するチャイルドシートを取り付けられます。また、ISOFIX/i-サイズのシートも後列の窓際座席に取り付けられます。次に、各座席に使用できるチャイルドシートのタイプに関する特定詳細情報を記載しています。
助手席
助手席フロントエアバッグが無効に、そしてシートが昇降高さの半分以上に上げられている場合 、乳児および小児のお子さまは、以下に示すベルトベースのチャイルドシートを使用すれば助手席に座ることができます。
- 前向き、多目的。
- 後ろ向き、多目的。
体重グループ | お子さまの体重 | 助手席エアバッグON | 助手席エアバッグOFF |
---|---|---|---|
グループ0 | 10 kg以下 | 使用禁止 | 許可 |
グループ0+ | 13 kg以下 | 使用禁止 | 許可 |
グループ I | 9~18 kg | 使用禁止 | 許可 |
グループII | 15~25 kg | 使用禁止 | 許可 |
グループIII | 22~36 kg | 使用禁止 | 許可 |
リア シート
シートベルトで取り付けるチャイルドシートまたはISOFIX (IU)//i-サイズ (i-U) のチャイルドシートを使用して、乳幼児およびお子さまを後列の外側座席に乗せることができます。
チャイルドシート製造元の取扱説明書に記載のとおり、ブースター シートを低い位置にあるアンカーバーに固定するか、シートベルトで固定して、大きなお子さまを後列の窓際座席に乗車させることができます。
以下のISOFIX/i-Sizeサイズクラスのものは、後列の外側座席で使用できます。
- サイズ分類A、B、およびB1前向き。
- サイズ分類C、D、およびE後向き。
シートベルトベースの後向きのチャイルドシートを使用して、乳幼児を後列の中央座席に乗車させることができます。チャイルドシートをシートベルトで後向きまたは前向きに固定して、お子さまを後列の中央座席に乗車させることができます。
チャイルドシート製造元の取扱説明書に記載のとおり設置したブースター シートを使用して、大きなお子さまを後列の中央座席に乗車させることができます。
ベルトベースのチャイルドシートの取り付け
チャイルドシートを使用する際は、チャイルドシートの製造元が提供する取扱説明書に必ず従ってください。ベルトベースのチャイルドシートの一般的なガイドラインに従ってください。
- チャイルドシートがお子さまの体重、身長、年齢に適していることを確認します。
- お子さまを厚着させて座らせないでください。
- お子さまとチャイルドシートの間には何も置かないでください。
- お子さまに合わせて毎回チャイルドシートのハーネスを調整します。
- チャイルドシートを適した座席に置き、シートベルトを全部引き出します。チャイルドシートの製造元の指示に従ってシートベルトを通し、バックルで固定します。
- シートベルトを巻き取り、チャイルドシートを車両の座席にしっかり押し込みながらシートベルトの弛みを完全に取り除きます。
- チャイルドシート製造元の指示通りにトップテザーストラップを取り付けます(トップテザーストラップを取り付ける参照)。
ISOFIX/i-Size チャイルドシートの取り付け
Model 3の後部座席には、ISOFIX/i-Size用アンカーバーが装備されています。このアンカーバーは座席のクッションと背もたれの間にあります。各アンカーバーの正確な位置は、直接、関連アンカーバーの上についている座席の後ろ側のマーク(下の例示)で分かるようになっています。
2列目は、窓側の位置だけにLATCH/ISOFIXチャイルドシートを取り付けます。シート中央にはシートベルト保持式のシートだけを使用します。
チャイルドシート製造元の説明書をよく読み指示に従って、ISOFIX/i-サイズのチャイルドシートを取り付けてください。取り扱い説明書には、「カチッ」と所定の位置までチャイルドシートを座席アンカーバーにスライドさせる方法が記載されています。チャイルドシートをシートの背もたれにしっかりと押し付け、ぴったりと収まるようにする必要があります。
お子さまを座らせる前に、チャイルドシートの取り付けに緩みがないことを必ず確認してください。片手でチャイルドシートの前面を掴んで、次を行ってください。
- チャイルドシートを横方向に揺らします。
- チャイルドシートを前後方向に揺らします。
チャイルドシートが回転したり座席から離れるようだと、両方のラッチがシートのアンカーバーにしっかりと取り付けられていません。再度付け直してください。チャイルドシートのあるラッチの両方が完全に取り付けられていることを必ず確認してください。
安全脚
運転席以外の座席がすべて、Model 3安全脚付きチャイルドシートの使用に対応しています。チャイルドシートに脚がついている場合は、チャイルドシートの製造元が提供する説明書に従って脚を伸ばしてください。
トップテザーストラップを取り付ける
Model 3の後列座席は、トップテザーストラップの使用に対応しています。チャイルドシート製造元の説明書にトップテザーストラップ取り付けについて記載がある時には、そのフックを関連座席の後ろにあるアンカーポイントに取り付けます。
テザーストラップのアンカーポイントは、後部座席の後側にある棚に取り付けられています。
アンカー ポイントに届きにくい場合は、そのカバー後部を押し下げます。
デュアルストラップ テザーでは、ヘッドサポートの両脇にストラップを通します。
窓際の座席のシングル ストラップテザーの場合、ストラップをヘッド サポートの外側に面する側(シートベルト引込機構と同じヘッドレストの側面)に通します。