フロント トランク
開ける
フロント トランクを開くには、Model Yを確実にパーキングにシフトさせ、次のいずれかの操作でフードを引き出します。
- タッチスクリーンで、対応する「開く」ボタンをタッチします。
- キー フォブのフロント トランク ボタンをダブルクリックします。
- モバイル アプリのフロント トランク ボタンにタッチします。
ドアまたはトランク/リフトゲートが開いているとき、タッチスクリーンに「ドアが開いています」のインジケーターライト が表示されます。タッチスクリーンに表示されるModel Yの画像でフロントトランクが開いた状態を示します。
警告
ボンネットの開け閉めをする前に、ボンネット周囲に障害物 (人や物) がないことを確認してください。これを怠ると重大な怪我や事故につながる恐れがあります。
閉める
Model Yボンネットは自重でラッチがかかるほどの重量はありません。ボンネット フロント端部または中央を無理に押すと損傷することがあります。
ボンネットの正しい閉め方:
- フードがラッチに触れるまでボンネットを下げます。
- ここで示すように (緑色の箇所) 、両手をフードのフロント部分に置き、しっかりと押し下げてラッチにはめ込みます。
- 慎重にフードのフロント端部を持ち上げてしっかりと閉まっていることを確認します。
注意
認証済みの携帯電話をフロントトランク内に残したままにしないでください。
注意
損傷を避けるために:
- ここで示す緑色の部分以外には力を加えないでください。赤色の領域に無理な力を加えると、損傷することがあります。
- ボンネットは片手で閉めないでください。片手で閉めると力が一個所に集中し、凹みや波打ちの原因となります。
- ボンネット前端には圧力をかけないでください。圧力をかけると、前端が曲がる恐れがあります。
- ボンネットを強く閉めたり、落としたりしないでください。
- スクラッチを避けるため、手には何も持たないでください(キー)。宝飾品もスクラッチの原因になります。
警告
運転する前に、ボンネット前端をゆっくりと持ち上げてみて、フードが完全に閉じられた位置でラッチがかかり、動かないことを確認してください。運転前にフロントトランクがきちんと閉まっていることを確認することは、ドライバー責任です。
フロントトランクが開いたままになった状態でパーキングからシフトしようとすると、タッチスクリーン上に運転する意思を確認する通知が表示されます。運転中にフロントトランクを開いたままにすることを選択した場合、車速は制限されます。
以下の場合、フロントトランクがロックします。
- タッチスクリーン、キーまたはモバイル アプリを使用してModel Yをロックした場合。
- キーを携帯してModel Yから離れた場合(降車後オートロック機能はオン状態)。
- バレーモードが有効な場合(バレーモードを参照)。
保管と積載制限
荷物を積むときは、荷物の重量をフロント トランクとリア トランクの間で技術的に許容される最大積載質量(TPMLM)できるだけ均等に分散し、常に車両のを考慮してください(仕様を参照)。TPMLMは、すべての乗員、フルード、および貨物を含む車両の最大許容総質量です。
フロント トランクには防水ライナーが付いており、底部には排水プラグが付いています。フロント トランクを洗浄または清掃するときは、電子モジュールや露出したケーブルに液体がかからないように注意して行ってください。砂や葉などのゴミが排水溝に流れないようにしてください。
注意
液面は常に内部の緊急リリースより下に保ってください(装備されている場合)。これを怠ると、損傷につながる恐れがあります。
注意
フロント トランク内の水または氷が容器に入っていない場合は、運転しないでください。
注意
フロントトランクには絶対に50 kgを超える荷物を積まないでください。さもないと、車に損傷を与える恐れがあります。
車内緊急リリース(装備されている場合)
注
販売地域、車両構成、および製造日によっては、車両のフロントトランクに車内緊急リリースが装備されていない場合があります。
人がフロントトランクに閉じ込められても、トランク内でリリース ボタンのイルミネーションが点灯するため脱出することができます。
内部解除ボタンを押して、フロントトランクのラッチを解除し、ボンネットを押し上げます。
注
トランク内のリリース ボタンは、周囲からの光を受けたあと、しばらくの間は点灯します。
警告
フロントトランクには入らないでください。フロントトランクに人を入れて閉めないでください。
警告
フロント トランクに荷物を入れるときは、荷物がリリース ボタンに接触してフードが開いてしまうことのないよう注意してください。