メディア
概要
メディア プレイヤーはカードエリアまたはタッチスクリーンに表示され、さまざまなタイプのメディアからの再生に使用できます。ミニプレーヤーの表示と同様に、メディア プレイヤーを上にドラッグすると展開し(ブラウズすることが可能になる)、下にドラッグすると最小化できます。ミニプレーヤーは便利にできており、現在再生中のものをタッチスクリーンに最小スペースで表示するとともに、再生に必要な基本機能だけを表示します。
メディアプレイヤーには、アプリ ランチャーから選択した、またはメディアプレイヤーを拡大したときに表示されるドロップダウン リストから選択したアプリ(またはソース)に関するコンテンツおよびオプションが表示されます。
インターネット ラジオや音楽ストリーミング サービスを聴く場合、メディア プレイヤーで選択できるオプションは何を視聴するかによって変わります。次に進む(または、前に戻る)矢印にタッチすると、利用可能な次の(または前の)ラジオ局、エピソード、楽曲が再生されます。次の曲を再生、または前の曲を再生の操作は、ハンドル上の左スクロール ボタンでもできます。
ストリーミング サービスはデータ接続(Wi-Fiやプレミアムコネクティビティなど)が利用可能な場合に限って利用することができます。一部のメディア サービスでは、Teslaアカウントがデフォルト設定されています。それ以外は、初回使用時にアカウント認証情報の入力を求められることがあります。
音量調節
再生音量を調節するには、ハンドルの左側にあるスクロール ホイールを上下に回します。スクロール ボタンは、メディア、音声コマンド、電話の音量を調節します。
タッチスクリーン下部コーナーにあるスピーカー アイコンにある矢印にタッチしても、音量が調整できます。
音量をミュートするには、左スクロール ボタンを押してください。もう一回押すとミュートが解除されます。
メディアの設定
以下の設定を調整することができます。
- 「トーン」: スライダーをドラッグすることで、サブウーファーおよび5種類の波長帯域(低音、低中音、中音、中高音、高音)を調節できます。プレミアム オーディオが装備されている場合、お好みに合わせてイマーシブ サウンド スライダーをドラッグすることで、サウンド イマーションのレベルを調整してミュージック エクスペリエンスをより魅力あるものにすることができます。
- 「バランス」: 聴きたいModel Yの位置に合わせて中央の円をドラッグします。
- 「オプション」: オプション機能を設定します。たとえば、「DJ コメンタリー」、「不適切なコンテンツ」、「モバイル コントロールを許可」のオンオフの切り替えができます。
- 「ソース」: 利用可能なすべてのメディアソースを表示して、それぞれのソースの表示/非表示を選択することができます。使用しないメディアソースは非表示にすることができます。非表示にすると、そのメディアソースはメディアプレイヤーのドロップダウン リストに表示されなくなり、アプリ ランチャーにタッチしてもアプリ トレイに表示されなくなります。いつでもこの設定画面に戻って、非表示になったメディアソースを再度表示させることができます。
オーディオ コンテンツの検索
カラオケ
様々なストリーミングサービスに加え、カラオケも備わっています。カラオケにアクセスするには、メディアプレイヤーに移動して、ドロップダウンメニューを選択してメディアソースをカラオケに変更します。または、カラオケをアプリランチャーのアプリとして追加します。様々な曲を検索して、歌いたい曲を選択します。マイクアイコンをタッチして曲のメインボーカルを有効/無効にします。マイクを無効にすると、曲の演奏やバックコーラスのみが流れます。歌詞アイコン(マイクアイコンの隣)をタッチして曲の歌詞を有効/無効にします。
最近の履歴とお気に入り
もっとも直近に使用したコンテンツは、最近の履歴でもお気に入りでも、使いやすいようにトップに表示されます。
デバイスからメディアを再生
Bluetooth 接続されたデバイス (電話など)や USB 接続されたフラッシュ ドライブにあるオーディオ ファイルを再生することができます。Bluetooth(Bluetoothを参照)またはUSBデバイスに接続すると、メディア プレイヤーが当該デバイスをメディアソースとして登録します。
USB接続されたフラッシュ ドライブ
フロントのUSBポートにフラッシュ ドライブを挿入します(USBポート参照)。 をタッチし、再生したい曲が含まれているフォルダーの名前をタッチします。USB 接続されたフラッシュ ドライブのフォルダー内のコンテンツが表示されたら、リスト内の曲をタッチできます。または、メディア プレーヤーの戻る矢印か進む矢印で楽曲をスクロールします。次の楽曲に進む、または前の楽曲にスクロールする操作は、ハンドルの左スクロール ボタンでもできます。
Bluetooth 接続された機器
電話などの Bluetooth 接続可能なデバイスを Model Y とペアリングして接続した場合、そこに格納されているオーディオ ファイルを再生できます (Bluetoothを参照)。メディア プレイヤーの 「電話」ソースを選択して、Bluetooth接続したデバイスの名前にタッチしてから、「接続」にタッチします。
Bluetoothデバイスによって、お使いのデバイスで現在使用中のオーディオ ファイルの再生が開始されます。オーディオ ファイルが再生されていない場合は、聴きたいオーディオ ファイルを選択してください。選択したファイルの再生が開始されると、メディア プレイヤーの進むアイコンと戻るアイコン(またはハンドルの左スクロール ボタン)を使用して、さまざまな楽曲を再生できるようになります。