ワイパーとウォッシャー
ワイパー
フロント ガラスのワイパーを動作させるには、方向指示器レバー先端を前方へ回します。レバーには次の5つの回転(調整)ポジションがあります。
- 1st: オフ。
- 2nd: 低レインセンサー感度* で自動
- 3rd: 高レインセンサー感度* で自動
- 4th: 連続、低速。
- 5th: 連続、高速。
ワイパーを1回だけ作動させるには、レバーの先端を押して離します。
ワイパーが自動に設定されていて、Model S がフロントガラスに液体を検出しない場合、ワイパーは動作しません。
*「自動」設定を有効にするには、 の順にタッチします。ワイパーを自動に設定すると、Model Sは雨が降っているかどうかを検出します。間欠ワイパーの間隔はフロントガラスに検出される雨の量で変わります。ワイパーが雨滴高感度に設定されていると、Model S は霧雨程度でワイパーを作動させます。
ワイパーブレードを長持ちさせるために、ワイパーを動かす前にフロントガラスの氷を取り除いてください。氷の角が尖っていてワイパーブレードのゴムを傷める可能性があります。
ワイパーブレードの先端を定期的にチェックし、クリーニングしてください。損傷している場合は、直ちにワイパーブレードを交換してください。ワイパーブレードの点検と交換についての詳細は、フロント ガラスのワイパー ブレード、ジェットおよびウォッシャー液を参照してください。
ワイパーの霜取り
氷や雪を除去するため、ワイパー ブレードに手が届きやすくなるよう、Model S をパーキングにシフトし、ワイパーをオフにしてから、タッチスクリーンを操作して、ワイパーを整備位置に動かします。 の順にタッチします。寒い屋外に駐車するときは、Model S のワイパーをサービス ポジションにしておくと便利です。このポジションではワイパーが除霜通気口により近くなるため、空調システムから出る空気をフロントガラスに向けることによって氷を溶かすことができます。
Model S にオプションの寒冷地パッケージが装備されている場合は、タッチスクリーンの「空調」にタッチしてワイパーの霜取りを行なうことができます(空調を操作するを参照)。ワイパー デフロスターは15分後に自動的にオフになります。
ウォッシャー
方向指示器レバー先端のボタンを押すと、フロント ガラスにウォッシャー液が噴射されます。このボタンを押すレベルには 2 段階あります。軽く押すとワイパーが 1 回作動し、ウォッシャー液は噴射されません。ワイパーとウォッシャーの両方をしっかり押します。フロント ガラスを洗っている間、ワイパーが作動します。ボタンから手を離した後、ワイパーはさらに 2 回動作し、その後数秒おいてから 3 回目の動作を行います。
秒
ウォッシャー液は定期的に補充してください(フロント ガラスのワイパー ブレード、ジェットおよびウォッシャー液を参照)。
ウォッシャー ノズルの霜取り
Model Sにオプションの寒冷地パッケージが装備されている場合、ウォッシャー ノズルにはデフロスターが装備されており、外気温が氷点近くになるか、ワイパー デフロスターをオンにすると、オンになります(空調を操作するを参照)。十分に暖かく凍結が発生しない条件下では、ワイパー デフロスターがオフになると(15分後に)ウォッシャー デフロスターがオフになります。